公開日 2024.03.27 更新日 2024.03.27

子どもの足が遅い理由を7つ紹介!速く走るためのコツや遺伝の影響についても解説

子どもが元気いっぱいに公園で遊び回る様子は、心を和ませてくれる光景です。しかし、「うちの子、足が遅いかも」と気にされている親御さんも中にはいるでしょう。

足の速さは子どもたちの日常生活やスポーツにおいて、自信や楽しさを左右する要因の1つです。

そこでこの記事では、子どもの足が遅い理由や速く走るコツ、遺伝がどの程度影響するのかについて解説します。ぜひ、参考にしてみてください。

子どもの運動能力・学力を向上させたいと思っている方はこちらのLINEからご連絡ください。いづるベースのスタッフがまずはご相談に乗らせていただきます。

「いづるベース」なら足裏から子どもの能力を引き出します

いづるベースは、足裏から子どもの運動能力・脳の成長を促進する子ども向け専門ジムです。

足裏は「第二の心臓」とも呼ばれており、約60〜70個の反射区(つぼ)があります。足裏は身体機能の向上だけでなく、怪我の予防、脳の発達など、子どもの身体にとってとても大切な場所になります。

いづるベースはただの子ども向け体操教室ではなく、「足裏」への運動アプローチを通じて運動能力だけでなく学力なども含め子どもの可能性を引き出す体操教室です。

3歳から12歳のお子様に向けて、年代に合わせたコースや親子ペアコース、小学校お受験コースなどお子様それぞれに合わせた成長を促すために最適なコースを揃えております。

気になる方はぜひ一度店舗へお気軽にご相談ください。

【うつぼ校】

住所〒550-0004 大阪府大阪市西区靱本町1-16-20 本町アートスクエア2階
電話番号(電話対応時間)06-6867-9857 (14:00~20:00)
定休日月曜日・火曜日
アクセス本町駅 徒歩3分
肥後橋駅 徒歩10分
阿波座駅 徒歩10分
月謝ファーストコース|運動習慣を身に付けさせたい方へ
8,800円〜
セカンドコース|運動能力・学力を劇的に伸ばしたい方へ
8,800円〜
親子ペアコース|子どもと一緒に健康的な身体作りを始めたい方へ
14,800円〜
お受験コース|小学校受験を考えている方へ
19,800円〜
店舗ページうつぼ校公式HP

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子どもの足が遅い理由7選!

子どもの足が遅い理由として、主に以下の7つの理由が挙げられます。

  1. 走るフォームが悪い
  2. 足の回転が遅い
  3. バランス感覚が悪い
  4. 身体のさまざまな部位が不安定である
  5. 姿勢が悪い
  6. 運動習慣が少ない
  7. 成長期が早い

それぞれ詳しく解説します。

①走るフォームが悪い

走る際のフォームは、足の速さに直接影響します。特に以下のフォームで走ると、足が遅くなりがちです。

  • 下ばかり見て、足だけを動かしている
  • 上半身に力が入りすぎている
  • 胸を張ってしまっている

それぞれ詳しくみていきましょう。

下ばかり見て、足だけを動かしている

視線が下向きのまま走ると、体のバランスが崩れてしまいます。また、足だけを動かしている状態は、腕や上半身を使っていないままです。

足と腕は連動しているため、腕を素早く動かせば動かすほど、足のピッチが上がり速く走れるでしょう。


上半身に力が入りすぎている

走る際に上半身に力が入り過ぎると、全身の動きが非常に硬くなり、必要以上のエネルギーを消費することにつながります。また、上半身が硬い状態では自然に腕を振ることもできず、走るリズムも乱れがちです。

そのため、走る前に体を十分にほぐし、リラックスした状態で走ることが速く走るポイントになります。


胸を張ってしまっている

胸を張った状態で走ると、足を重心よりも前方に大きく踏み出してしまいます。このような大股の歩みでは、地面からの反力を効果的に利用することができず、走るたびに一歩一歩ブレーキをかけているかのような非効率な動きとなります。

その結果、まるで水上を歩くアメンボのような走り方になってしまい、体への負担も大きくなります。そのため、胸を張るのではなく、肩甲骨を意識的に寄せてリラックスした状態を保つことが重要です。

以下の記事では、子どもの走り方がおかしい原因ついて解説しています。あわせて参考にしてみてください。

②足の回転が遅い

足の回転が遅いのも、子どもの足が遅い原因の1つです。地面を蹴る動作は、走る際の推進力を生み出すために必要で、この動作が遅ければ遅いほど前進するスピードも落ちてしまいます。

そのため、足を素早く地面に着地させ、同じく素早く地面を蹴り去り、足を回転させることが重要です。

③バランス感覚が悪い

バランス感覚が悪いと、走る速度が遅くなりがちです。一連の動作のバランスが取れていると、効率的に走る速度を上げることができます。

しかし、走る際に体がブレてしまい不安定な状態だと、速度を上げて走りことができません。そのため、バランス感覚を改善し、正しいフォームで走ることで速く走ることができます。

④身体のさまざまな部位が不安定である

子でもは、さまざまな体の部位が不安定です。特に小さい時から運動をしていないと、体幹が弱くなりがちです。

体幹は、腕と脚の動きを結びつけるために非常に重要です。そのため、体幹の安定性を高めることで、走る際の姿勢も良い状態に保てるでしょう。

⑤姿勢が悪い

日頃から猫背や首を前に突き出すなどの悪い姿勢は、走る際の重心が前に偏り、足の着地位置が正しくなりません。また、胸部の開きを妨げて呼吸がしづらい状態なります。

そのため、速く走るためには、正しい姿勢で十分に呼吸ができるようにすることが大切です。

⑥運動習慣が少ない

普段から運動習慣がないと、走るために必要な筋力やスタミナが十分に発達しません。定期的に運動をすることで、走る速度を向上させるための筋肉を強化し、スタミナを増やすことが可能です。

また、運動習慣をつけることは、全体的な健康と体力の向上にもつながります。

⑦成長期が早い

成長期が周りよりも早いと、足が遅くなる可能性があります。たとえば、身長が急激に伸びたり、体が急に太くなったりする子どもは、足が遅くなる可能性があります。

これは、身長の急成長が筋肉の発達を上回り、体重の増加が走る負荷を増やすためです。しかし、ほとんどの場合は、時間と共に他の部位が成長して正常な状態に戻ってきます。

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子どもが速く走れるためのコツ

子どもが速く走れるためには、以下の4つの方法を試してみると良いでしょう。

  • 正しいフォームを習得する
  • バランス能力や柔軟性を鍛える
  • 体幹を向上させる
  • 全力で走る練習をする

それぞれ詳しく解説します。おすすめの練習法なども解説しているので、ぜひチェックしてください。

以下の記事では、足が速くなる方法ついて解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

正しいフォームを習得する

正しいフォームは、速く走るための基本です。効率的なフォームはエネルギーを無駄なく使い、最大限の速度を引き出すことが可能になります。

おすすめの練習方法として、さまざまなスキップ系トレーニングやウォールドリルがあります。これらの練習は、正しい姿勢を維持しながら足の適切な上げ方や力強い着地を実現するのに役立ちます。

これらの技術を身につけることで、一歩の大きさ(ストライド)の向上や足の回転スピードの改善が期待できるでしょう。

バランス能力や柔軟性を鍛える

バランス感覚と柔軟性の向上は、走る速さに大きく影響します。特に、股関節の可動域が広いことが重要です。走る際は片足で身体を支える瞬間があり、この時に優れたバランス感覚が求められます。

ポイントとしては、走る前に柔軟性を高めるストレッチやバランス感覚を養うエクササイズを取り入れることです。平均台やバランスボールを活用することで、バランス感覚が良くなります。

これにより、身体の緊張を防ぎ、柔軟性が自然と向上しやすくなります。

以下の記事では、体を柔らかくする方法ついて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

体幹を向上させる

先述のとおり、走る際に正しいフォームを維持し続けるためには、体幹を向上させることが不可欠です。

おすすめのトレーニングとして、裸足で筋肉を強化する方法や、体幹を安定させながら四肢を動かすエクササイズが挙げられます。これらのトレーニングにより、走りの基盤となる体幹と足部の安定性を向上させることが可能です。

全力で走る練習をする

速く走るためには、単純に全力で走る練習を行うことも非常に重要です。最初は10〜20メートルの短距離から始め、決められた距離を全力で走り抜けることを目指しましょう。

バランスと柔軟性を高めた後に、全力で走る練習を取り入れることが重要です。全力で走ることで、瞬間的にパフォーマンス向上できる場合があります。

子どもの足が遅いのは親のせい?遺伝は関係する?

子どもの足が遅いのは、親の遺伝も影響するといわれています。ここでは、親からの遺伝や影響を受ける環境要因について解説します。

子どもの運動能力は、親からの遺伝が関係する

足の速さなどの運動能力は、親からの遺伝が大きく影響します。身長や体質と同様に、運動能力も親から子へと遺伝する要素の1つです。親が運動神経に優れていれば、その遺伝子を受け継ぐことで、子どもも自然と運動能力が高くなる傾向にあります。

しかし、遺伝はあくまで可能性の範囲を示し、子どもの運動能力を決定付けるわけではありません。最終的な能力は、後天的な環境要因によっても形成されます。

子ども時代の環境要因から多大なる影響を受ける

子どもの運動能力には、遺伝的だけでなく成長過程での環境要因が深く関わります。運動が苦手な親でも、子どもに対して積極的に運動の機会を与え、体を動かすことで運動能力は格段に向上します。

重要なのは、運動を楽しむ機会の提供とポジティブな運動経験の積み重ねです。運動を通じて喜びやチャレンジする楽しさを知ることで、子どもの運動能力が向上します。

小学校入学時の運動能力は運動環境で決まる

小学校に入学する頃には、家庭での運動習慣や親子での遊びが、子どもの運動能力に大きな影響を与えています。たとえば、親と一緒に体を動かしてきた子どもは、運動能力が高く体育の時間も楽しむことが可能です。

一方、運動の機会が少なかった子どもは、他の子どもと比較して劣等感が生まれます。そのため、ネガティブな感情を生み、運動から遠ざかる原因になることもあります。

早い段階から運動の楽しさを知り、正しい運動習慣を身につけることが、運動能力を伸ばす鍵といえるでしょう。

まとめ

この記事では、子どもの足が遅い理由について解説しました。

子どもの足が遅いのは、身体的要因や遺伝だけでなく、日々の習慣などさまざまな要因が重なっています。また、遺伝は子どもの運動能力に一定の影響を及ぼすものの、それが子どもの将来的な運動全般に影響を与えるわけではありません。

そのため、子どもの足が遅いと感じたら、子どもが運動を楽しめるような環境を整え、一緒に体を動かしてみましょう。この記事を参考に、子どもの運動能力を伸ばすきっかけとしましょう。

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「いづるベース」なら足裏から子どもの能力を引き出します

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足裏は「第二の心臓」とも呼ばれており、約60〜70個の反射区(つぼ)があります。足裏は身体機能の向上だけでなく、怪我の予防、脳の発達など、子どもの身体にとってとても大切な場所になります。

いづるベースはただの子ども向け体操教室ではなく、「足裏」への運動アプローチを通じて運動能力だけでなく学力なども含め子どもの可能性を引き出す体操教室です。

3歳から12歳のお子様に向けて、年代に合わせたコースや親子ペアコース、小学校お受験コースなどお子様それぞれに合わせた成長を促すために最適なコースを揃えております。

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住所〒550-0004 大阪府大阪市西区靱本町1-16-20 本町アートスクエア2階
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肥後橋駅 徒歩10分
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8,800円〜
セカンドコース|運動能力・学力を劇的に伸ばしたい方へ
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親子ペアコース|子どもと一緒に健康的な身体作りを始めたい方へ
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著者情報writer
いづるベース代表 澤田 修司

内閣府所管企業主導型保育園「いづる保育園」の運営、幼保業界の問題解決サービス「保育のカタチ」の運営、キッズフィットネスジム「いづるベース」の企画運営をしています。「子どもたちにもっと思いっきり遊んで欲しい!」という強い想いからいづるベースを立ち上げました。幼保業界に携わる中で得た知見を、より多くの人に伝えられるよう記事を執筆します。社会貢献活動にも力を入れていきます。