公開日 2025.02.03 更新日 2025.02.03

子どもがやりがちな走り方の悪いクセとは?原因や対処法、病気との関連も徹底解説!

子どもの走り方を見て、「なぜうまく走れないのだろう?」「悪いクセが将来に影響しないか心配」と感じる親御さんも多いのではないでしょうか。走る姿勢や動きにクセがあると、速く走れないだけでなく、体に負担をかけてしまうかもしれません。

そこでこの記事では、子どもがやりがちな走り方の悪いクセを解説します。また、走り方の悪いクセの原因や正しい走り方に導くための対処法、さらには病気との関連についても詳しく紹介します。

この記事を読めば、子どもの走り方のクセを直す方法や、専門的なケアが必要な場合の判断ポイントを理解できるので、「お子さんが自信を持って走れるようにしたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

子どもの運動能力・学力を向上させたいと思っている方はこちらのLINEからご連絡ください。いづるベースのスタッフがまずはご相談に乗らせていただきます。

「いづるベース」なら足裏から子どもの能力を引き出します

いづるベースは、足裏から子どもの運動能力・脳の成長を促進する子ども向け専門ジムです。

足裏は「第二の心臓」とも呼ばれており、約60〜70個の反射区(つぼ)があります。足裏は身体機能の向上だけでなく、怪我の予防、脳の発達など、子どもの身体にとってとても大切な場所になります。

いづるベースはただの子ども向け体操教室ではなく、「足裏」への運動アプローチを通じて運動能力だけでなく学力なども含め子どもの可能性を引き出す体操教室です。

3歳から12歳のお子様に向けて、年代に合わせたコースや親子ペアコース、小学校お受験コースなどお子様それぞれに合わせた成長を促すために最適なコースを揃えております。

気になる方はぜひ一度店舗へお気軽にご相談ください。

【うつぼ校】

住所〒550-0004 大阪府大阪市西区靱本町1-16-20 本町アートスクエア2階
電話番号(電話対応時間)06-6867-9857 (14:00~20:00)
定休日月曜日・火曜日
アクセス本町駅 徒歩3分
肥後橋駅 徒歩10分
阿波座駅 徒歩10分
月謝ファーストコース|運動習慣を身に付けさせたい方へ
8,800円〜
セカンドコース|運動能力・学力を劇的に伸ばしたい方へ
8,800円〜
親子ペアコース|子どもと一緒に健康的な身体作りを始めたい方へ
14,800円〜
お受験コース|小学校受験を考えている方へ
19,800円〜
店舗ページうつぼ校公式HP

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子どもがやりがちな走り方の悪いクセ

子どもは無意識のうちに自分の走り方を身につけるため、成長の過程で悪いクセがついてしまうことがあります。クセを放置すると、スピードが出ない・疲れやすい・怪我につながるといった問題が生じるかもしれません。

以下では、子どもがやりがちな走り方の悪いクセを紹介します。

  • ひざが上がっていない
  • ガニ股で走っている
  • すり足で走っている
  • 前のめりになっている
  • 腕を横に振って走っている

それぞれ詳しく解説します。

ひざが上がっていない

ひざが上がらず、足を地面に引きずるように走ると、スムーズな推進力が得られません。ひざを十分に上げないことで歩幅が狭くなり、効率的な走りができなくなります。

特に、疲れてくると、ひざがさらに下がり、前に進む力が弱まってしまいます。

ガニ股で走っている

足先が外側に向いたガニ股の走り方は、力が真っ直ぐ前方に伝わりにくく、スピードが落ちやすくなります。また、足首や膝関節に負担がかかりやすいため、長時間走ると怪我のリスクが高まります。

これは、真っ直ぐ前を向いて走る感覚がつかめていない場合に起こりがちです。

すり足で走っている

すり足で走ると、地面との摩擦が大きくなり、無駄なエネルギーを消耗してしまいます。すり足で走るクセは、足を高く上げる意識が足りない場合によく見られます。

特に、疲れが溜まったときや、最初からフォームを意識していないと、すり足の走り方になりがちです。

前のめりになっている

前のめりの姿勢で走ると、体重が前にかかりすぎて、腰や膝に負担が集中します。また、呼吸が浅くなり、十分な酸素を取り込むことが難しくなります。

この姿勢では、足の動きも制限されやすく、スムーズな走りができなくなるでしょう。

腕を横に振って走っている

腕を横に振る動作は、走りのバランスを崩す原因になります。横方向にエネルギーが分散されるため、前方への推進力が弱まり、効率的な走りができなくなります。

腕を横に振って走るクセは、肩に余計な力が入っている場合や、リズムが乱れている場合に見られることが多いです。

子どもが悪いクセで走ってしまう原因

以下では、子どもが悪いクセで走ってしまう原因を2つ解説します。

  • 運動量が少ないから
  • 正しい走り方のイメージができていないから

それぞれ詳しく解説します。

運動量が少ないから

日常的に運動量が少ないと、筋力や柔軟性が十分に育たないため、正しいフォームで走ることが難しくなります。特に、体幹や下半身の筋力が弱いと、体を安定させることができず、前のめりになったり足を引きずるような走り方になったりします。

現代では、外遊びの時間が減少し、座りがちな生活を送る子どもが増えているため、十分な運動量を確保することが重要です。日常生活の中で、体を使った遊びや軽い運動を取り入れることで、自然と正しい走り方に近づくことができるでしょう。

正しい走り方のイメージができていないから

正しいフォームや走り方のイメージができていないと、無意識のうちに体に負担のかかる動きや、非効率な走り方をしてしまうことがあります。特に、具体的な指導を受けたことがない場合や、周囲に手本となる走り方を示してくれる人がいない場合、イメージをつけにくいです。

正しい走り方のイメージを持つためには、親や指導者が具体的に手本を示したり、動画などを活用して正しいフォームを視覚的に理解させたりすることが効果的です。

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子どもが悪いクセで走るときの対処法

子どもが悪いクセで走る場合、適切な練習や指導を取り入れることで、正しいフォームを身につけることができます。以下では、効率的な改善方法を3つ紹介します。

  • とにかく走る量を増やす
  • 足の裏全体で着地する
  • イメージトレーニングをする

子どもが楽しみながら取り組めるよう工夫し、自然な形でフォームを矯正していきましょう。

とにかく走る量を増やす

正しい走り方を身につけるためには、何よりも走る経験を積むことが大切です。特に、子どもが自然とリズムを覚えるためには、遊びの中でたくさん走る機会を作ることが効果的です。

鬼ごっこやリレーなど、楽しみながら体を動かせる環境を用意すると、無意識のうちにフォームが改善されることがあります。また、無理にスピードを求めるのではなく、長い距離をリラックスして走れるよう意識させましょう。

足の裏全体で着地する

足の裏全体を使って着地することも大切です。つま先やかかとだけで着地すると、衝撃が体に集中しやすく、効率的に力を伝えられなくなります。

練習では、芝生や砂場など柔らかい地面を選び、裸足で軽く走ることを取り入れると、足裏全体で着地する感覚を覚えやすくなります。「足を置くように着地する」というアドバイスを子どもに伝えると、意識がしやすくなるでしょう。

イメージトレーニングをする

正しいフォームを身につけるためには、頭の中で良い走り方をイメージすることも効果的です。

プロのランナーや指導者が見本を示す動画を見せたり、親が手本を見せたりすることで、子どもに「こう走ればいいんだ」と正しいフォームのイメージを持たせることができるでしょう。親が手本を見せるのもおすすめです。

子どもに正しい走り方を教える時の注意点

子どもに正しい走り方を教える際は、楽しみながら自然に身につける環境を整えることが大切です。指導が厳しすぎたりプレッシャーを与えすぎると、子どもが運動そのものに対して苦手意識を持つ原因になることがあります。

以下では、子どもに正しい走り方を教えるときに気をつけるべきポイントを3つ紹介します。

  • 親も一緒に楽しむ
  • 無理に運動させない
  • ダメ出ししない

それぞれ詳しくみていきましょう。

親も一緒に楽しむ

親が一緒に走ることで、安心感や楽しさを増すことが可能です。親が楽しそうに取り組む姿を見せることで、子どもも「走ることは楽しい」というポジティブな気持ちを持ちやすくなります。

例えば、一緒に鬼ごっこをしたり、簡単な競争をすることで、遊び感覚で正しいフォームを身につけられます。親から「一緒にやってみよう!」と誘い、子どものやる気を引き出しましょう。

無理に運動させない

走ることを子どもに無理強いすると、嫌な記憶として残り、走ること自体を嫌いになってしまうかもしれません。特に、体力やスピードには個人差があるため、他の子どもと比較せず、子どものペースを尊重することが大切です。

「まずは短い距離から始めよう」「今日はここまででOK」といった声掛けを行い、子どもが無理なく取り組める範囲で進めましょう。

ダメ出ししない

子どものフォームや走り方に間違いがあったとしても、過度に指摘したりダメ出しをすることは避けましょう。否定的な言葉は、子どものやる気を失わせる原因になります。

また、良い部分を見つけて褒めることが重要です。「腕の振り方がすごく良くなったね」など具体的に褒めることで、子どもは自信を持ちながら楽しく走れるようになるでしょう。

子どもの走り方がおかしいのは自閉症のせい?

子どもの走り方が他の子と違うと感じるとき、それが発達の個性なのか、病気や特性によるものなのか、親として心配になることがあります。

自閉症スペクトラム障害(ASD)の特性が影響している場合、走り方に特徴が現れることがあります。以下では、自閉症の特徴や対応方法について解説します。

自閉症とは?

自閉症スペクトラム障害(ASD)は、発達障害の1つです。

自閉症の子どもは、対人関係やコミュニケーションの特性、興味のこだわりが強く現れます。また、運動面でも走り方や動きの癖が、他の子どもと異なる場合があります。

自閉症は病気ではなく、「発達の特性」として捉えることが重要です。

自閉症の子どもの走り方

ASDの特性を持つ子どもには、以下のような走り方の特徴が見られることがあります。

  • つま先立ちをしている
  • 腕を上手に使えない
  • 横目で走る

自閉症の子どもは、つま先立ちで走ることがあります。足裏全体を使っていないため、体のバランスが取りにくくなり、スムーズな走りが難しい方もいます。

また、走る際に腕を正しく振る動きができず、腕が横に広がったり、振りが小さかったりするのも自閉症の走り方の特徴です。そのため、スピードやバランスに影響を及ぼす方が多くいます。

さらに、周囲の景色や人を横目で見ながら走ってしまうことがあります。このような視線の使い方は、注意力が分散してしまう原因にもなり、走りに集中しにくい状態といえるでしょう。

自閉症かもしれない場合は専門家に相談しよう

もし、子どもの走り方や動きが気になる場合、無理に修正しようとするのではなく、まずは専門家に相談することをおすすめします。小児科医や発達障害に詳しい医師、発達支援センターの専門スタッフに相談することで、子どもの特性や適切な支援方法のアドバイスを受けられます。

親は、子どもの特性を受け入れ、必要に応じてサポートを提供することが重要です。

まとめ

この記事では、子どもが陥りがちな走り方の悪いクセについて、具体的な原因や対処法を解説するとともに、場合によっては考えられる病気との関連性も紹介しました。

走り方の悪いクセは、子どもの成長や運動能力に影響を与えることがあり、姿勢の崩れや足の使い方の偏りが原因となることが多いです。

この記事を参考に、子どもの走り方のクセを改善してあげましょう。

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「いづるベース」なら足裏から子どもの能力を引き出します

いづるベースは、足裏から子どもの運動能力・脳の成長を促進する子ども向け専門ジムです。

足裏は「第二の心臓」とも呼ばれており、約60〜70個の反射区(つぼ)があります。足裏は身体機能の向上だけでなく、怪我の予防、脳の発達など、子どもの身体にとってとても大切な場所になります。

いづるベースはただの子ども向け体操教室ではなく、「足裏」への運動アプローチを通じて運動能力だけでなく学力なども含め子どもの可能性を引き出す体操教室です。

3歳から12歳のお子様に向けて、年代に合わせたコースや親子ペアコース、小学校お受験コースなどお子様それぞれに合わせた成長を促すために最適なコースを揃えております。

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肥後橋駅 徒歩10分
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著者情報writer
いづるベース代表 澤田 修司

内閣府所管企業主導型保育園「いづる保育園」の運営、幼保業界の問題解決サービス「保育のカタチ」の運営、キッズフィットネスジム「いづるベース」の企画運営をしています。「子どもたちにもっと思いっきり遊んで欲しい!」という強い想いからいづるベースを立ち上げました。幼保業界に携わる中で得た知見を、より多くの人に伝えられるよう記事を執筆します。社会貢献活動にも力を入れていきます。