公開日 2023.05.29 更新日 2023.10.16

運動神経は子どもに遺伝しない?子どもが運動できるようになるポイントを徹底解説!

運動神経は子どもに遺伝しないと言われています。運動神経を向上させるためには、幼少期に効果的な運動をすることが有効です。

この記事では、運動神経が子どもに影響しない理由と、おすすめの運動法と時期について解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

子どもの運動能力・学力を向上させたいと思っている方はこちらのLINEからご連絡ください。いづるベースのスタッフがまずはご相談に乗らせていただきます。

「いづるベース」なら足裏から子どもの能力を引き出します

いづるベースは、足裏から子どもの運動能力・脳の成長を促進する子ども向け専門ジムです。

足裏は「第二の心臓」とも呼ばれており、約60〜70個の反射区(つぼ)があります。足裏は身体機能の向上だけでなく、怪我の予防、脳の発達など、子どもの身体にとってとても大切な場所になります。

いづるベースはただの子ども向け体操教室ではなく、「足裏」への運動アプローチを通じて運動能力だけでなく学力なども含め子どもの可能性を引き出す体操教室です。

3歳から12歳のお子様に向けて、年代に合わせたコースや親子ペアコース、小学校お受験コースなどお子様それぞれに合わせた成長を促すために最適なコースを揃えております。

気になる方はぜひ一度お近くの店舗へお気軽にご相談ください。

【うつぼ校】

住所〒550-0004 大阪府大阪市西区靱本町1-16-20 本町アートスクエア2階
電話番号(電話対応時間)06-6867-9857 (14:00~20:00)
定休日月曜日・火曜日
アクセス本町駅 徒歩3分
肥後橋駅 徒歩10分
阿波座駅 徒歩10分
月謝ファーストコース|運動習慣を身に付けさせたい方へ
8,800円〜
セカンドコース|運動能力・学力を劇的に伸ばしたい方へ
8,800円〜
親子ペアコース|子どもと一緒に健康的な身体作りを始めたい方へ
14,800円〜
お受験コース|小学校受験を考えている方へ
19,800円〜
店舗ページうつぼ校公式HP

子どもの運動能力・学力を向上させたいと思っている方はこちらのLINEからご連絡ください。いづるベースのスタッフがまずはご相談に乗らせていただきます。

運動神経は子どもに遺伝しない

親が運動に自信がないと、その能力が子どもに遺伝するのではと心配になることはよくあります。プロのスポーツ選手の子どもがスポーツ選手になる例もあるため、運動能力が遺伝すると思われがちです。

しかし、運動神経という概念自体は存在せず、その遺伝という考え方も誤りです。「遺伝するのではないか?」と感じる理由は、親の運動に対する不得意感が子どもに影響を与えているかもしれません。しかし、優れたスポーツ選手の子どもであっても、適切な環境がなければ運動能力は十分に発揮されないでしょう。

運動能力を向上させるには、遊びを通じて体験することが大切です。子どもが運動から離れてしまわないように、運動が得意でない親でも子どもに積極的に身体を動かす遊びを経験させると良いでしょう。

子どもが運動できるようにするには?

「運動神経」は幼児期の適切な環境作りが大切ですが、「運動能力」は親から子どもへ遺伝すると言われています。

それでは、子どもが運動できるようにするにはどうしたら良いのでしょうか。ここでは、子どもが運動できるようにするためにはどうしたら良いのか解説します。

運動神経は、幼児期の適切な環境作りが大切

子どもの運動能力を高めるには、3〜12歳までの間に多様な運動経験が重要です。しかし、現代の遊びや社会環境はあまり体を使わず、運動する機会が減っています。そのため、日常生活において、子どもが様々な動きを経験できる環境を作ることが大切です。

例えば、一緒に散歩に行く、公園での遊びを提供するなど、幅広い動きを経験させる機会を増やすことができます。重要なのは、大人が強制するのではなく、子どもが自発的に楽しむことができる環境を作ることです。

子どもが楽しみながら運動を経験することで、運動能力は自然と向上します。

運動神経を良くする方法については、運動神経は子どもに遺伝しない?子どもが運動できるようになるポイントを徹底解説!にて紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

運動能力は遺伝で決まると言われる

運動能力は遺伝で決まると言われています。

  • 運動神経と運動能力の違い
  • 運動能力が母親に似ると言われている

これらについてそれぞれ詳しく解説していきます。

運動神経と運動能力の違い

運動神経とは、体の動きや反射神経が経験を通じて身に付くことです。

一方、運動能力は生まれつきの体の作りと、幼少期に培われた能力の組み合わせを指すものです。これらは、個々の運動スキルや体力を発展させるための基礎となります。

運動能力が母親に似ると言われている

運動神経が親から遺伝するという話を聞くことがありますが、実際には「運動能力」が遺伝します。特に運動能力は、母親の遺伝子が影響力を持つとされています。

「アメリカン・ジャーナル・オブ・ヒューマン・ジェネティクス」の論文によれば、運動競技の成績に遺伝子が大きく影響し、瞬発力と持久力の間には「相殺関係」が存在します。

そのため、母親の運動能力が高い場合に子どもの運動能力も高くなりやすいです。

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運動神経が伸びやすい時期

一般的に運動神経が伸びやすい時期というものがあります。その時期は、「プレゴールデンエイジ(3〜6歳頃)」「ゴールデンエイジ(6〜12歳頃)」「ポストゴールデンエイジ(12〜14歳頃)」です。

それぞれ詳しく紹介します。

プレゴールデンエイジ(3~6歳頃)

神経系の発達は多様な動きの経験と密接に関連しています。特に、「プレゴールデンエイジ」期と呼ばれる段階での幅広い動きの体験は、次の「ゴールデンエイジ」期における運動神経の発達に重要です。

この期間に多彩な動きを経験しなかった子どもは、後の運動神経の向上が困難になってしまうかもしれません。

ゴールデンエイジ(6~12歳頃)

ゴールデンエイジ期は新しい動きを短時間で覚え、生涯忘れない時期でもあります。ただし、この期の運動能力の伸びは「プレゴールデンエイジ」期に多種多様な動きを経験して形成された運動神経に依存します。

そのため、プレゴールデンエイジ期の多様な運動経験は、ゴールデンエイジ期の運動能力向上にとって重要です。

ポストゴールデンエイジ(12~14歳頃)

ポストゴールデンエイジ期は脳の発達と理解力が増す段階で、試合の反省や複雑な動作のトレーニングが可能になります。また、この期は骨格、筋力、心肺機能の成長が顕著で、スタミナを高める走り込みなどのトレーニング効果を実感しやすいです。

運動神経が良くなるおすすめの方法

運動神経がよくなるおすすめの運動として下記のようなものがあります。遊びとスポーツに分けてそれぞれ詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

遊び

遊びは運動とあまり関係ないと考えられがちですが、遊びも運動神経を向上させるためには有効です。ここでは、子どもにおすすめの遊びをそれぞれ解説します。

おにごっこ

鬼ごっこは、走力、スピード調整、反射神経などの多方面の能力を向上させる効果があります。狭い公園では敏捷性が、広い公園では持久力が養われます。

また、親子でオリジナルのルールを設けて遊ぶこともおすすめです。

うんてい

棒にぶら下がるうんていは、自身の体重を支える腕力と握力を必要とし、同時に体幹も鍛えられます。また、自身と棒の間の距離を計ることで、空間認識能力も養えます。

ぶらんこ

ぶらんこでは、チェーンを握る力や地面を蹴る力が自然と身につきます。さらに、体の姿勢の整え方や足の振りの強さの調整など、全身の使い方を学ぶこともできます。

慣れてくると、安全に注意しながら立ちこぎに挑戦するのも良いでしょう。

スポーツ

運動神経を向上させるスポーツでおすすめなものは、「水泳」「野球」「サッカー」です。それぞれ詳しく紹介していきます。

水泳

水泳は運動神経を向上させるだけでなく、体と心の成長につながります。多くのトップアスリート、例えばプロ野球選手の大谷翔平氏、プロテニス選手の錦織圭氏、プロフィギュアスケーターの荒川静香氏など、彼らは幼少期に水泳を経験しています。

野球

野球は基礎体力、柔軟性、敏捷性、集中力、バランス感覚などを養う総合的な運動能力向上の習い事です。例えば、バッティングはこれらの能力全てを使って行います。

さらに、野球チームでは複数の学年や異なる学校の子どもと共にプレーします。これは礼儀や上下関係の理解、広範な友達関係の形成を促す環境となるでしょう。

サッカー

サッカーは体力と持久力を鍛えるために最適なスポーツで、ドリブルにはリズムやバランス、連結能力が求められます。また、コーナーキックでは定位能力と識別能力が養われます。

さらに、サッカーのチームプレーの性格から、コミュニケーション能力と協調性も同時に育成できます。そのため、サッカーは子どもの総合的な運動能力と社会性の向上に役立つので、とてもおすすめです。

まとめ

この記事では、運動神経が子どもに遺伝しない理由とおすすめの運動方法について紹介しました。運動神経が伸びやすい時期に、適切な運動を子どもにさせることで運動神経は向上させることができます。

子どもは遊びながら運動をすることで、楽しみながら運動神経を向上させることができます。さらに、スポーツは礼儀やコミュニケーション能力といった、運動神経ではない部分も成長することができます。

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「いづるベース」なら足裏から子どもの能力を引き出します

いづるベースは、足裏から子どもの運動能力・脳の成長を促進する子ども向け専門ジムです。

足裏は「第二の心臓」とも呼ばれており、約60〜70個の反射区(つぼ)があります。足裏は身体機能の向上だけでなく、怪我の予防、脳の発達など、子どもの身体にとってとても大切な場所になります。

いづるベースはただの子ども向け体操教室ではなく、「足裏」への運動アプローチを通じて運動能力だけでなく学力なども含め子どもの可能性を引き出す体操教室です。

3歳から12歳のお子様に向けて、年代に合わせたコースや親子ペアコース、小学校お受験コースなどお子様それぞれに合わせた成長を促すために最適なコースを揃えております。

気になる方はぜひ一度お近くの店舗へお気軽にご相談ください。

【うつぼ校】

住所〒550-0004 大阪府大阪市西区靱本町1-16-20 本町アートスクエア2階
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定休日月曜日・火曜日
アクセス本町駅 徒歩3分
肥後橋駅 徒歩10分
阿波座駅 徒歩10分
月謝ファーストコース|運動習慣を身に付けさせたい方へ
8,800円〜
セカンドコース|運動能力・学力を劇的に伸ばしたい方へ
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親子ペアコース|子どもと一緒に健康的な身体作りを始めたい方へ
14,800円〜
お受験コース|小学校受験を考えている方へ
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著者情報writer
いづるベース代表 澤田 修司

内閣府所管企業主導型保育園「いづる保育園」の運営、幼保業界の問題解決サービス「保育のカタチ」の運営、キッズフィットネスジム「いづるベース」の企画運営をしています。「子どもたちにもっと思いっきり遊んで欲しい!」という強い想いからいづるベースを立ち上げました。幼保業界に携わる中で得た知見を、より多くの人に伝えられるよう記事を執筆します。社会貢献活動にも力を入れていきます。