公開日 2023.07.27 更新日 2023.10.16

ゴールデンエイジは嘘?真相やゴールデンエイジの子育てのポイントを徹底解説!

子どもに習い事をさせたい思ったとき、1番にスポーツを思い浮かべる親は多いでしょう。

もし子どもに運動をさせるなら、運動能力が発達する「ゴールデンエイジ」にスポーツを経験させるのがおすすめです。

そこでこの記事では、スポーツにおけるゴールデンエイジとの関係性について解説します。

子どもの運動能力・学力を向上させたいと思っている方はこちらのLINEからご連絡ください。いづるベースのスタッフがまずはご相談に乗らせていただきます。

「いづるベース」なら足裏から子どもの能力を引き出します

いづるベースは、足裏から子どもの運動能力・脳の成長を促進する子ども向け専門ジムです。

足裏は「第二の心臓」とも呼ばれており、約60〜70個の反射区(つぼ)があります。足裏は身体機能の向上だけでなく、怪我の予防、脳の発達など、子どもの身体にとってとても大切な場所になります。

いづるベースはただの子ども向け体操教室ではなく、「足裏」への運動アプローチを通じて運動能力だけでなく学力なども含め子どもの可能性を引き出す体操教室です。

3歳から12歳のお子様に向けて、年代に合わせたコースや親子ペアコース、小学校お受験コースなどお子様それぞれに合わせた成長を促すために最適なコースを揃えております。

気になる方はぜひ一度お近くの店舗へお気軽にご相談ください。

【うつぼ校】

住所〒550-0004 大阪府大阪市西区靱本町1-16-20 本町アートスクエア2階
電話番号(電話対応時間)06-6867-9857 (14:00~20:00)
定休日月曜日・火曜日
アクセス本町駅 徒歩3分
肥後橋駅 徒歩10分
阿波座駅 徒歩10分
月謝ファーストコース|運動習慣を身に付けさせたい方へ
8,800円〜
セカンドコース|運動能力・学力を劇的に伸ばしたい方へ
8,800円〜
親子ペアコース|子どもと一緒に健康的な身体作りを始めたい方へ
14,800円〜
お受験コース|小学校受験を考えている方へ
19,800円〜
店舗ページうつぼ校公式HP

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そもそもゴールデンエイジとは?運動神経は良くなる?

「ゴールデンエイジ」という言葉は聞き馴染みがありますが、具体的な内容や期間について詳しく知っている人は少ないかもしれません。

ここでは、そもそもゴールデンエイジとはどのようなものなのか紹介します。

ゴールデンエイジとは神経発達の最盛期

引用元:少年期の身体的特徴

ゴールデンエイジとは、子どもが新しい動きや複雑な動きを習得しやすい時期のことを指します。「プレゴールデンエイジ期」「ゴールデンエイジ期」「ポストゴールデンエイジ期」の3つの期間に分けて考えることができます。

人間が体を動かすとき、脳から動きを各部位に指令を送ります。3歳や4歳の子どもは、必要な神経がまだ十分に発達していません。そのため、体の2つ以上の部位に集中するのが難しく、手や足の位置をうまくコントロールできません。

その後、4歳から12歳の間に神経が急速に発達し成熟します。スポーツの世界ではこの期間を「ゴールデンエイジ」と呼びます。この期間に子どもは体の動かし方を洗練させるため、スポーツや運動をすることで運動神経が良くなるとされているのです。

この時期の運動が発達を助長する

神経発達が盛んなゴールデンエイジ期にスポーツをすることが推奨される理由は、神経がトライ&エラーを繰り返し発達していくことに関係しています。

赤ちゃんが自然に歩くことを身につけるのと同じように、運動を通じて身体の動かし方を学ぶことで、神経が発達し自然に身体能力が上達します。スポーツを通じて身体が振動して働く神経を使用することで、脳に刺激が与えられ、神経がより発達するのです。

スポーツでは、日常生活では必要のない動きを求められることが多いため、スポーツ用の神経を発達させることが重要とされています。そのため、神経発達の時期であるゴールデンエイジ期にスポーツをすることで、神経の発達を促進することができるのです。

プレゴールデンエイジ

プレゴールデンエイジとは、4歳から8歳頃までの神経回路が発達しやすい時期です。この時期には、脳や神経を刺激することがとても大切です。そのため、遊びを通じてさまざまな動きや体験をさせることが有効です。

子どもたちはこの時期に多くのことに興味を持ちますが、それが持続しないこともあります。そのため、親は子どもたちにさまざまな刺激を与え、楽しい体験を通して発達を促すことが大切です。

ゴールデンエイジ

ゴールデンエイジとは、9歳から12歳頃までの子どもの神経回路の発達がピークに達する時期のことです。この時期には、新しい技術の習得や運動能力の向上がしやすくなります。

子どもたちは、さまざまなスポーツに取り組むことで、体力と技術を高めることができます。また、運動を通じてチームワークや協調性を学ぶこともできます。体験や試合などを通して、自分自身や周りの人たちとの関係を築くことも重要です。

ポストゴールデンエイジ

ポストゴールデンエイジとは、13歳から15歳頃までの子どもの成長段階を示します。この時期には、筋力やスピード、パワーなどが著しく向上します。また、戦術的な理解力も高まるため、ゲームや試合の振り返りを通じて理解を深めることができます。

ただし、新しい技術の習得に適した時期ではないため、技術の維持と戦術理解に焦点を合わせることが必要です。それまでに習得した技術やスキルを維持しながら、さらなるレベルアップするための取り組みを行うことが推奨されます。

ゴールデンエイジ期とは異なり、ポストゴールデンエイジ期は個人差が大きい時期でもあります。発達の早い子どもや遅い子どもがいるので、個々の性格や発達レベルに合わせた配慮が必要です。

運動神経を構成する7つの能力

運動神経を構成する7つの能力とは、リズム能力・バランス能力・変換能力・反応能力・連結能力・定位能力・識別能力の7つを指します。これらの能力を鍛えることは、スポーツはもちろん普段の生活でも役に立つものです。

ゴールデンエイジ期には神経回路の発達が最も促進され、子どもたちは運動神経を構成する7つの能力を伸ばすために、遊びを通じてさまざまな動きを学ぶでしょう。

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ゴールデンエイジは嘘と言われる理由

ゴールデンエイジは、運動神経の発達に大きな影響を与えるとされる期間です。しかし、この理論に対しては賛否両論あることが指摘されています。

スキャモンは人類学者だから

ゴールデンエイジ理論の根拠となっているのが、1928年に人類学者スキャモンが発表した成長曲線です。元々この曲線は、運動神経の発達について言及していないと指摘されています。

また、スポーツが盛んなヨーロッパではあまり知られておらず、根拠として乏しいとされています。現代においては、医学やスポーツ科学の発展によって、より正確な調査が可能になっていることも考慮すべきでしょう。

スキャモンの発育曲線は質ではなく量を表すから

スキャモンが発表した成長曲線は、量についてグラフ化されたものです。つまり、筋肉や骨格の量が身長の増加に合わせて増えていくことを示したものであり、神経については示していません。

ゴールデンエイジ理論で重要とされているのは、神経回路の発達です。神経回路の発達には、運動や刺激を与えることが大切ですが、成長曲線のグラフ化にはそのような要素は含まれていません。

また、脳の大きさと神経発達が相関すると考えられていますが、成長曲線と神経発達の関係性を明確に示すものもないようです。

ゴールデンエイジがあるのは本当!運動経験は一生モノ

ゴールデンエイジに対する評価は賛否両論わかれますが、子どもを持つ親は、この期間に運動をすることが必要かどうかが知りたいのではないでしょうか。

結論からいうと、ゴールデンエイジにスポーツをやらせることをおすすめします。

なぜなら、もしゴールデンエイジ理論が誤りだったとしても、好きなことへの集中力が最も優れている幼児期にスポーツをやらせるべきだからです。

また、幼児期にスポーツを始めることは、社会性や忍耐力がつくなどの身体向上以外のメリットもあります。これらの理由から、子どもの頃から積極的にスポーツすることをおすすめします。

ゴールデンエイジの子育てのポイント

子どもは、集中力が高くて持続時間が短いという特徴があります。そのため、子どもの運動能力を改善するためには、子どものやる気を維持する方法を模索する必要があります。

そこで、ゴールデンエイジを有効に活用するために、この時期に子どもに接する際の注意点を紹介します。

モチベーションを上げてあげる

小さな子どもは、目的なく遊びます。そのような子どもが自発的にモチベーションをもって運動することはできません。

そこで、「○○くんはこれができるかな?」などの声かけをすることで、「できるようになりたい!」という意欲を高めることができます。

また、目標を達成した後に褒めたり、次の目標を設定したりすることで、子どものやる気と意欲をさらに高めることができるでしょう。

多くの運動を経験させてあげる

幼児期には、子どもが興味を持っていることに全力で取り組ませることで、深い集中力と多様な身体動作を学ばせられます。

ただし、子どもは1つのことに集中するのが極端に苦手で、飽きっぽいといわれることもあります。子どもが飽きたときには、別のスポーツや運動を試してみることも効果的です。

子どもが楽しいと思うことをやらせてあげる

子どもが楽しいと思うことをやらせてあげることが大切です。

親としては、子どもに運動神経が良くあってほしいという思いから、たくさん運動をさせたいと考えるかもしれません。しかし、子どもにとってつまらないことを強制するのは、効果的ではありません。

子どもが楽しんでいるかどうかを常に確認し、プレッシャーをかけないようにしましょう。

ゴールデンエイジにおすすめの体操教室の選び方

体操教室を選ぶ際に最初に確認するべきことは、対象年齢です。長期的に通わせる予定であれば、小学生向けコースも備えている教室を検討することが望ましいです。

また、体操教室では運動基礎力の向上はもちろん、教室ごとに異なるレッスンが用意されています。そのため、子どもがレッスンに興味を持つかがポイントの1つです。「器械体操」や「リズム体操」など、カリキュラムはさまざまです。

また、アクロバットレッスンといった専門的なコースを用意している教室もあります。どの教室も体を動かすのに適したカリキュラムであることは共通していますが、お子さんがより興味をもてる教室を選んであげましょう。

下記記事では体操教室の選び方についてさらに詳しく解説しています。体操教室の選び方を詳しく知りたいという方は参考にしてみてください。

まとめ

ゴールデンエイジは、子どもの運動能力を最も引き出しやすい時期です。運動が苦手な子どもであっても、親子で楽しめるような運動を見つけて、楽しんで取り入れていくことをおすすめします。

この記事を参考に、ゴールデンエイジに適切な方法で運動を取り入れて、子どもたちの運動能力を高めていきましょう。

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「いづるベース」なら足裏から子どもの能力を引き出します

いづるベースは、足裏から子どもの運動能力・脳の成長を促進する子ども向け専門ジムです。

足裏は「第二の心臓」とも呼ばれており、約60〜70個の反射区(つぼ)があります。足裏は身体機能の向上だけでなく、怪我の予防、脳の発達など、子どもの身体にとってとても大切な場所になります。

いづるベースはただの子ども向け体操教室ではなく、「足裏」への運動アプローチを通じて運動能力だけでなく学力なども含め子どもの可能性を引き出す体操教室です。

3歳から12歳のお子様に向けて、年代に合わせたコースや親子ペアコース、小学校お受験コースなどお子様それぞれに合わせた成長を促すために最適なコースを揃えております。

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著者情報writer
いづるベース代表 澤田 修司

内閣府所管企業主導型保育園「いづる保育園」の運営、幼保業界の問題解決サービス「保育のカタチ」の運営、キッズフィットネスジム「いづるベース」の企画運営をしています。「子どもたちにもっと思いっきり遊んで欲しい!」という強い想いからいづるベースを立ち上げました。幼保業界に携わる中で得た知見を、より多くの人に伝えられるよう記事を執筆します。社会貢献活動にも力を入れていきます。