公開日 2024.01.11 更新日 2024.01.11

子どもの自己肯定感をチェックする方法を紹介!親の接し方や母親との関係も解説

子どもの自己肯定感は、発達と幸福感において非常に重要です。近年の日本の子どもは、世界と比較して自己肯定感が低いとも言われています。

では、子どもの自己肯定感をチェックするにはどのような方法があるのでしょうか。

そこでこの記事では、子どもの自己肯定感をチェックする方法を紹介します。親の接し方や母親との関係も解説するので、合わせてチェックしてみてください。

子どもの運動能力・学力を向上させたいと思っている方はこちらのLINEからご連絡ください。いづるベースのスタッフがまずはご相談に乗らせていただきます。

「いづるベース」なら足裏から子どもの能力を引き出します

いづるベースは、足裏から子どもの運動能力・脳の成長を促進する子ども向け専門ジムです。

足裏は「第二の心臓」とも呼ばれており、約60〜70個の反射区(つぼ)があります。足裏は身体機能の向上だけでなく、怪我の予防、脳の発達など、子どもの身体にとってとても大切な場所になります。

いづるベースはただの子ども向け体操教室ではなく、「足裏」への運動アプローチを通じて運動能力だけでなく学力なども含め子どもの可能性を引き出す体操教室です。

3歳から12歳のお子様に向けて、年代に合わせたコースや親子ペアコース、小学校お受験コースなどお子様それぞれに合わせた成長を促すために最適なコースを揃えております。

気になる方はぜひ一度店舗へお気軽にご相談ください。

【うつぼ校】

住所〒550-0004 大阪府大阪市西区靱本町1-16-20 本町アートスクエア2階
電話番号(電話対応時間)06-6867-9857 (14:00~20:00)
定休日月曜日・火曜日
アクセス本町駅 徒歩3分
肥後橋駅 徒歩10分
阿波座駅 徒歩10分
月謝ファーストコース|運動習慣を身に付けさせたい方へ
8,800円〜
セカンドコース|運動能力・学力を劇的に伸ばしたい方へ
8,800円〜
親子ペアコース|子どもと一緒に健康的な身体作りを始めたい方へ
14,800円〜
お受験コース|小学校受験を考えている方へ
19,800円〜
店舗ページうつぼ校公式HP

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子どもの自己肯定感をチェックする質問

  • 今の自分が好き
  • 思ったことをはっきりいえる
  • 自分には良いところがあると思う
  • 自分は色々なことができると思う
  • 毎日が楽しい
  • 自分は親から愛されていると感じる
  • 自分に対して自信をもっている

これらの質問に「はい」が多いほど、自己肯定感が高いといえます。心配な場合は、何気なくおうちで子どもに試してみましょう。

子どもの自己肯定感をチェックするべき理由

自己肯定感は、自分の存在価値を肯定的に捉える心の基盤です。簡単に変動するものではありませんが、チェックシートで定期的に自己評価することで、自己肯定感を高めるきっかけになります。

自己否定や焦燥感に陥ったときでも、チェックシートで自分の強みや良いところを再認識することで、自己肯定感を回復できるでしょう。

日本の子どもたちの自己肯定感を海外と比較

自分に満足している

日本韓国アメリカイギリスドイツフランススウェーデン
45.871.586.083.180.982.774.4
引用元:佐賀県教育センター

自分には長所がある

日本韓国アメリカイギリスドイツフランススウェーデン
68.975.093.189.692.391.473.5
引用元:佐賀県教育センター

日本の子どもたちの自己肯定感は、海外と比較すると低い傾向にあります

日本の子どもたちの自己肯定感が低い現状について、文部科学省の調査(『日本の子どもたちの自己肯定感が低い現状について(文部科学省提出資料)』)では、達成感や意欲などが低い子どもほど自己肯定感が低いとの結果が示されています。

日本の子どもたちの自己肯定感が低いことについて、自分を謙虚に表現するという国民性と、実際に自信がない者が多いという2つの見方・考え方があるとしています。

後者については対策が必要だとし、自己肯定感を高めるための教育の重要性を指摘しています。

子どもの自己肯定感と母親の自己肯定感の関係

子どもの自己肯定感を高めるためには、親の接し方が重要です

ここからは、子どもの自己肯定感と母親の自己肯定感の関係について見ていきましょう。母親の自己肯定感が低いと、子どもに次のような影響を与える可能性があります。

極度の人見知りになってしまう

母親が人見知りだったり、対人関係に消極的だったりすると、子どもも人見知りになりやすくなります。これは、母親の態度を真似たり、母親から人見知りの傾向を受け継いだりするためです。

子どもは、母親が外の人たちと接するときと、家の中で母親が自分と接するときとで態度が違うことに気づきます。母親が外の人たちと接するときの方が疲れていることに気づくと、子どもは外の人たちを母親を疲れさせる敵だと無意識に感じるようになります。

すると、子どもは外の人たちに対して警戒心を抱き、人見知りをするようになります。

学習のつまずきの原因になる

子どもの自己肯定感が低いと、学習のつまずきの原因となります。母親が自己肯定感が低く、自分の能力に自信がないと、子どもも自分の能力に自信が持てなくなります。

また、母親が子どもに対して「あなたにはできない」とか「あなたはダメな子」というような否定的な言葉をかけたり、子どもの努力を認めなかったりすると、子どもは自分の能力に自信が持てなくなります。

友だちをうまく作れない

母親の自己肯定感が低く、対人関係に消極的だと、子どもも友だちを作るのが苦手になります。また、自己肯定感の低い子どもは必要以上に自分はダメだと思い込んでしまい、何もできないキャラクターになってしまいます。

このようなタイプの子どもは、友達を遠ざけてしまう傾向があるので対策が必要です。

将来に希望が持てず親子関係の悪化になる

母親の自己肯定感が低く、子どもに対して否定的な態度をとると、親子関係が悪化します。その結果、子どもは母親から愛されていないと感じたり、母親を尊敬できなくなったりします。

そのため、母親の自己肯定感を高めることは、子どもの自己肯定感を高めるためにも重要です。母親は自分の強みや良いところを認識し、自己肯定感を高める努力をしましょう。

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自己肯定感が低い子どもの特徴

自己肯定感の低い子どもの特徴は、以下のとおりです。

  • 失敗を恐れてしまう
  • 人の目を気にしすぎる
  • 友達にいじわるをしてしまう
  • 失敗すると自分を責める
  • ほめられても喜べない

自己肯定感の低い子どもは、自分に自信がないため、友達といるときに萎縮してしまったり、友達の意見に流されやすくなったりします

また、自己肯定感の低い子どもは、友達から何かをいわれるとすぐに傷ついてしまったり、友達の成功を素直に喜べなかったりすることもあります。

以下の記事で自己肯定感の低い子どもの特徴を紹介しています。ぜひ、参考にしてみて下さい。

子どもの自己肯定感を高める親の接し方

では、子どもの自己肯定感を高めるにはどうしたら良いのでしょうか。ここからは、子どもの自己肯定感を高める親の接し方について見ていきましょう

子どもに意識を向けて話を聞く

子どもが話しかけてきたら、手元のことや他のことをせず、子どもに意識を向けて話を聞きましょう。また、子どもが話している内容に共感したり質問をしたりして、会話を盛り上げることも大切です。

事実や過程をそのまま言葉にする

子どもが何かを行ったときに、その行為(過程)を認めることはとても大切です

多くの親が、子どもの結果に目がいってしまうと思います。しかし、結果が出るまでの過程や努力を認める声かけをしましょう。

【ダメな例】

娘:「逆上がり、わたしだけできなかった」
ママA:「あなたならできるよ。がんばって!」

【正しい例】

娘:「逆上がり、わたしだけできなかった」
ママB:「逆上がりできなかったんだね。くやしかったね。がんばってチャレンジしたんだね」

ママBの声かけは、娘の気持ちを理解して努力を認めています。この声かけによって、娘は自分の努力が認められたと感じ、自己肯定感が高まります。

他の子との比較をやめる

子どもを他の兄弟姉妹や友達と比較することは、子どもの自己肯定感を下げてしまいます。なぜなら、子どもは自分が比較されていることを感じると、自分は他の子よりも劣っているのではないかと感じてしまうからです。

そのため、子どもを他の誰かと比較することは避け、子どもの個性を尊重しましょう。

とにかく褒める

自己肯定感が低い子どもが何かをしたら、親はとにかく褒めましょう。褒めることで子どもは自分が認められていると感じ、自己肯定感が高まります。

ただし、褒めるときは具体的に褒めるようにしましょう。たとえば、「宿題を自分でやったね」「友達に優しくできたね」などです。

自己肯定感が高すぎる場合はどうすれば良い?

子どもの自己肯定感が低いことを問題視する一方で、自己肯定感があまりにも高い子もいます。「うちの子、大丈夫かな?」と不安になる親御さんも少なくありません。

しかし、自己肯定感が高いことは、必ずしも悪いことではありません。自己肯定感の高い子は、自分に自信があり、チャレンジ精神が旺盛です。また、失敗しても立ち直りが早く、粘り強く物事に取り組むことができます。そのため、自己肯定感の高い子は、人生において成功する可能性が高くなります。

しかし、自己肯定感が過剰に高い場合は問題です。過度な自己肯定感は、自分の能力を過信したり、他人を軽視したりする傾向につながります。また、失敗を認めることができなかったり、他人の意見を受け入れられなかったりするかもしれません。

バランスの取れた自己肯定感を育むために、客観的なフィードバックや挑戦の機会を提供することが重要です

まとめ

自己肯定感を持てるようになるためには、まずは自分を認めることが大切です。自分の長所や短所を理解し、ありのままの自分を受け入れさせましょう。

また、自己肯定感は低すぎても高すぎてもよくありません。そのため、この記事で紹介したチェックリストを使って、定期的に子どもの自己肯定感を計りましょう。

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「いづるベース」なら足裏から子どもの能力を引き出します

いづるベースは、足裏から子どもの運動能力・脳の成長を促進する子ども向け専門ジムです。

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いづるベースはただの子ども向け体操教室ではなく、「足裏」への運動アプローチを通じて運動能力だけでなく学力なども含め子どもの可能性を引き出す体操教室です。

3歳から12歳のお子様に向けて、年代に合わせたコースや親子ペアコース、小学校お受験コースなどお子様それぞれに合わせた成長を促すために最適なコースを揃えております。

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定休日月曜日・火曜日
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肥後橋駅 徒歩10分
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月謝ファーストコース|運動習慣を身に付けさせたい方へ
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セカンドコース|運動能力・学力を劇的に伸ばしたい方へ
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親子ペアコース|子どもと一緒に健康的な身体作りを始めたい方へ
14,800円〜
お受験コース|小学校受験を考えている方へ
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著者情報writer
いづるベース代表 澤田 修司

内閣府所管企業主導型保育園「いづる保育園」の運営、幼保業界の問題解決サービス「保育のカタチ」の運営、キッズフィットネスジム「いづるベース」の企画運営をしています。「子どもたちにもっと思いっきり遊んで欲しい!」という強い想いからいづるベースを立ち上げました。幼保業界に携わる中で得た知見を、より多くの人に伝えられるよう記事を執筆します。社会貢献活動にも力を入れていきます。