近年日本で注目されている「非認知能力」は、子どもの間に育んでおきたい能力です。
それでは、子どもに興味を持ってもらえるように、遊びながら非認知能力を鍛えるにはどのようにすれば良いのでしょうか。また、幼児と小学生が非認知能力を鍛えるのに最適な遊びは何でしょうか。
そこでこの記事では、幼児と小学生別に非認知能力を鍛える遊びやポイントを解説します。遊びながら子どもの非認知能力を鍛えたいと思っている方や鍛えるポイントを知っておきたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
子どもの運動能力・学力を向上させたいと思っている方はこちらのLINEからご連絡ください。いづるベースのスタッフがまずはご相談に乗らせていただきます。
目次
「いづるベース」なら足裏から子どもの能力を引き出します
近年、子どもの非認知能力が注目されています。非認知能力を鍛えるならいづるベースがおすすめです。いづるベースでは、体操を通じて非認知能力を鍛えられます。非認知能力とは、主に以下の社会生活にさまざまな影響を与える能力のことです。
- 周りの人々とうまくやっていく力
- 集団で何かを成功させる力
- 自身の感情をコントロールする力など
そんな非認知能力は、体操を通じて向上させることができると言われています。体操の練習中に種々の工夫をすることで、上手に動けるようになったり技が決まるようになったりするでしょう。こうした成功体験を数多く経験することで、非認知能力が高まるかもしれません。
いづるベースでは、単に身体を動かすだけではなく、ゲームを通して戦略設計や思考力など、運動以外の能力向上を期待できます。
3歳から12歳のお子様に向けて、年代に合わせたコースや親子ペアコース、小学校お受験コースなどお子様それぞれに合わせた成長を促すために最適なコースを揃えております。
気になる方はぜひ一度店舗へお気軽にご相談ください。
【うつぼ校】
住所 | 〒550-0004 大阪府大阪市西区靱本町1-16-20 本町アートスクエア2階 |
電話番号(電話対応時間) | 06-6867-9857 (14:00~20:00) |
定休日 | 月曜日・火曜日 |
アクセス | 本町駅 徒歩3分 肥後橋駅 徒歩10分 阿波座駅 徒歩10分 |
月謝 | ファーストコース|運動習慣を身に付けさせたい方へ 8,800円〜 セカンドコース|運動能力・学力を劇的に伸ばしたい方へ 8,800円〜 親子ペアコース|子どもと一緒に健康的な身体作りを始めたい方へ 14,800円〜 お受験コース|小学校受験を考えている方へ 19,800円〜 |
店舗ページ | うつぼ校公式HP |
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非認知能力とは?
そもそも、非認知能力とは積極性や粘り強さ、リーダーシップなどの数値化し難い能力です。社会情緒的スキルや世渡り力とも呼ばれています。非認知能力には、大きく以下の8種類にわかれています。
- 自己肯定感
- 意欲
- やり抜く力
- セルフコントロール
- メタ認知
- 社会的能力
- 回復力・対処能力
- クリエイティビティ
非認知能力が注目され始めた背景には、社会環境の変化が関わっています。目まぐるしいIT業界の進化に伴い、新しい知識を取り込み正しく活用する力、当たり前を疑う思考力などの非認知能力が必要となります。
また、子どもの自己肯定感は、非認知能力の土台になる大切な能力です。
子どもの自己肯定感については、以下の記事で詳しく解説しています。あわせて参考にしてみてください。
【年齢別】非認知能力を鍛える遊び7選!
非認知能力を鍛える遊びにはさまざまなものがありますが、年齢によって最適な遊びが異なります。ここでは、幼児と小学生に分けて最適な遊びを紹介します。
【幼児】非認知能力を鍛える遊び3選!
まずは、幼児の非認知能力を鍛えるために最適な遊びを3つ紹介します。
- ごっこ遊び
- 絵本の読み聞かせ
- 水遊び
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ごっこ遊び
ごっこ遊びでは、想像力・社会性・コミュニケーション能力などが鍛えられます。ごっこ遊びには、おままごとなどの現実世界のものと、戦闘ごっこなどの空想世界のものがあります。どちらも、非認知能力を鍛えるには最適です。
ごっこ遊びは1人ではできないため、自然と人と関わることを学べます。また、役決めでは自分の希望どおりに進まないこともあり、我慢を学べる遊びでもあります。
子どもがごっこ遊びをしているときは、親が口を出さず、子どもの発想力に任せてみましょう。
絵本の読み聞かせ
絵本の読み聞かせでは、想像力・創造性・共感性・感情の豊かさ・コミュニケーション能力などが鍛えられます。絵本の読み聞かせは、親子の大切なコミュニケーションの時間であり、「あなたはどう思う?」「なんでだと思う?」と考えるきっかけを作れる機会にもなります。
また、絵本は動画とは違い、どのような声をしているのか、どのような動きをしているのか絵だけではなく想像力で養わなければいけない部分も多いです。
そのため、子どもの考えや世界観を否定しないことが大切です。
水遊び
水遊びでは、想像力・集中力・何度も挑戦する力などが鍛えられます。また、水の流れる感触や音、冷たさなど五感も刺激されるため、子どもの遊びにピッタリです。
さらに、ただ水だけで遊ぶのではなく、水と土を混ぜ合わせて泥団子を作る際は、どの程度の配合量が必要かなど非認知能力を鍛えられる場面が多いです。お風呂も水遊びにピッタリの時間なので、ペットボトルなどを持ち込んでぼこぼこと水が入っていく様子などを観察してみましょう。
【小学生】非認知能力を鍛える遊び3選!
次に、小学生が非認知能力を鍛える遊びを以下の3つ紹介します。
- 外遊び
- 料理・お菓子作り
- 工作
それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。
外遊び
外遊びでは、想像力・発想力・コミュニケーション能力などの非認知能力だけではなく、免疫力や身体能力、成長にも良いとされています。
外遊びでは、ジャングルジムなどの遊具で遊んだり、ボールなどのおもちゃで遊んだり、鬼ごっこなどで遊んだりと選択肢が多くあります。何で遊ぶのか、どのような遊びをするのか考えて決めることは非認知能力向上につながります。
また、ルールを守りながら遊ぶ、チーム対抗で遊ぶなどもコミュニケーション能力などが鍛えられます。
さらに、外遊びで太陽を浴びることで免疫力を上げ、走るなどのほど良い負荷は成長に良い影響を与えてくれるでしょう。
料理・お菓子作り
料理・お菓子作りでは、理解力・思考力・プログラミング的思考などを養えます。レシピを読んで理解し、どうやったら効率的に進められるのか、調理器具をどのように使用するのかなど、考える力が身につくでしょう。
しかし、料理・お菓子作りといっても、低学年であれば包丁や火を使うのは少し難しいかもしれません。そのため、初めはレタスをちぎって作るサラダなど、簡単なものから始めることがおすすめです。
自分が作ったものを「美味しい」と食べて貰えるのは、自己肯定感向上にもつながります。
工作
工作では、想像力・創造力が養われます。紙をどのように使うのか、何を使えば想像どおりの形になるのかなど、工作では想像力と想像を現実化させる創造力が必要です。
また、兄弟姉妹や友達と限られた道具や材料を共有する場合、譲り合いやコミュニケーションも必要になります。
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遊びで非認知能力を鍛えるポイント
最後に、遊びの中で非認知能力を鍛えるポイントを紹介します。ポイントは主に以下の5つです。
- 遊びを通して鍛える
- 子どもが好きなことで鍛える
- 周りの人たちと交流させる
- 安全な環境づくり
- 子どもに愛情を注ぐ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
遊びを通して鍛える
年齢別の非認知能力を鍛えられる遊びを紹介しましたが、遊びは非認知能力を十分に鍛えられます。また、楽しみながら鍛えられるため、生活の中に取り込みやすいでしょう。
子どもが自分で考え遊んでいるときは、危険がない限りできるだけ口は出さずに見守ることがおすすめです。子ども同士のケンカも他人を理解し、コミュニケーション能力を育むために必要です。
子どもが好きなことで鍛える
非認知能力を伸ばしたいからと、親が「外で遊びなさい」「〇〇をしなさい」と押し付けるのは危険です。遊びの提案などをするくらいであれば問題ありませんが、親の考えや意見を押し付けてしまうと、自分で考える力や新しい遊びを見つける発想力などが育ちません。
子どものやりたいことに危険がある場合などをのぞき、子どもの好きなことをさせてあげましょう。
周りの人たちと交流させる
家族以外の人との交流は、子どものコミュニケーション能力を鍛えるだけではなく、社会性も育まれます。もちろん、他人との関わりでは失敗することやケンカをすることもあるでしょう。しかし、それも失敗と成功の繰り返しの1つです。
子どもが小さいうちは「どうしてケンカしたと思う?」「どうしたいの?」など、すぐに答えを渡すのではなく自分で答えが出せるように導いてあげましょう。
安全な環境づくり
子どもがのびのびと好きなことに集中するためには、安全な環境づくりが必須です。遊びの中でケガをするのは多少仕方がない部分はありますが、できるだけケガをしないように見守ることは大切です。
できるだけ安全な遊び場を子どもに用意してあげましょう。
子どもに愛情を注ぐ
親から注がれる愛情は、非認知能力を向上させるために重要だと言われています。「自分は愛されている」「必要とされている」といった感情や認識は、子どもの精神的な安定や自己肯定感の向上につながります。
そのため、「ありがとう」「助かった」など、目を見てしっかりと伝えてあげるようにしましょう。ただ伝えれば良いわけではなく、何をしたから助かったのかなど具体性があればなお良いです。
また、過度な保護は愛情とはいえません。愛情を注ぐことは大切ですが、行き過ぎないように気を付けましょう。
まとめ
この記事では、幼児と小学生別に非認知能力を鍛える遊びやポイントを解説しました。認知能力とは積極性や粘り強さ、リーダーシップなどの数値化し難い能力で、社会情緒的スキルや世渡り力とも呼ばれています。
幼児の非認知能力を鍛えるために最適な遊びは、ごっこ遊び・絵本の読み聞かせ・水遊びなどです。一方で、小学生の場合は外遊び・料理・お菓子作り・工作などです。
遊びで非認知能力を鍛えるポイントは、好きなことをさせる・周りの人たちと交流させる・安全な環境づくりなどがあります。ついつい親の意見を出したいときもあるかもしれませんが、少し我慢して非認知能力を鍛えてあげましょう。
この記事を参考に、遊びを通じて効果的に子どもの非認知能力を育ててあげましょう。
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そんな非認知能力は、体操を通じて向上させることができると言われています。体操の練習中に種々の工夫をすることで、上手に動けるようになったり技が決まるようになったりするでしょう。こうした成功体験を数多く経験することで、非認知能力が高まるかもしれません。
いづるベースでは、単に身体を動かすだけではなく、ゲームを通して戦略設計や思考力など、運動以外の能力向上を期待できます。
3歳から12歳のお子様に向けて、年代に合わせたコースや親子ペアコース、小学校お受験コースなどお子様それぞれに合わせた成長を促すために最適なコースを揃えております。
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