公開日 2024.02.29 更新日 2024.02.29

子どもにとって運動と学習はどちらが大切?バランスよく伸ばす方法やコツを徹底解説

子どもの習い事を考える際に、運動と学習のどちらを伸ばして挙げるべきなのか迷っている人もいるでしょう。もちろん、最も理想的なのは、運動と学習をバランスよく伸ばすことです。

そこでこの記事では、子どもに運動と学習のどちらが大切か、バランスよく伸ばす方法やコツについて解説します。子どもの習い事について迷っている人、運動と学習をバランスよく伸ばしてあげたいと思っている人は、ぜひ最後までご覧ください。

子どもの運動能力・学力を向上させたいと思っている方はこちらのLINEからご連絡ください。いづるベースのスタッフがまずはご相談に乗らせていただきます。

「いづるベース」なら足裏から子どもの能力を引き出します

いづるベースは、足裏から子どもの運動能力・脳の成長を促進する子ども向け専門ジムです。

足裏は「第二の心臓」とも呼ばれており、約60〜70個の反射区(つぼ)があります。足裏は身体機能の向上だけでなく、怪我の予防、脳の発達など、子どもの身体にとってとても大切な場所になります。

いづるベースはただの子ども向け体操教室ではなく、「足裏」への運動アプローチを通じて運動能力だけでなく学力なども含め子どもの可能性を引き出す体操教室です。

3歳から12歳のお子様に向けて、年代に合わせたコースや親子ペアコース、小学校お受験コースなどお子様それぞれに合わせた成長を促すために最適なコースを揃えております。

気になる方はぜひ一度店舗へお気軽にご相談ください。

【うつぼ校】

住所〒550-0004 大阪府大阪市西区靱本町1-16-20 本町アートスクエア2階
電話番号(電話対応時間)06-6867-9857 (14:00~20:00)
定休日月曜日・火曜日
アクセス本町駅 徒歩3分
肥後橋駅 徒歩10分
阿波座駅 徒歩10分
月謝ファーストコース|運動習慣を身に付けさせたい方へ
8,800円〜
セカンドコース|運動能力・学力を劇的に伸ばしたい方へ
8,800円〜
親子ペアコース|子どもと一緒に健康的な身体作りを始めたい方へ
14,800円〜
お受験コース|小学校受験を考えている方へ
19,800円〜
店舗ページうつぼ校公式HP

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子どもの運動習慣と学習には関係がある

運動習慣と学習は別物と考えている人もいるかもしれませんが、運動と学習には相関関係があります。

その証拠として、文部科学省が毎年行っている運動能力調査と、全国都道府県学力・学習状況調査で上位にランクインしている都道府県は、どちらも似通っている場合が多いです。

つまり、「運動能力が高い」と「学力が高い」は一定の関係性があるといえます。

また、運動をすると脳由来の神経栄養因子が分泌され、神経細胞の成長や維持などを促します。こういった面からも、運動能力と学習は関係性があるといえるでしょう。

子どもの運動習慣が学習に効果的な理由

子どもの運動習慣が学習に効果的といわれている理由には、以下の3つがあります

  • 思考力が高まるから
  • 集中力が高まるから
  • 認知機能が高まるから

それぞれくわしく見ていきましょう。

思考力が高まるから

子どもに運動習慣を身に付けさせると、体幹が鍛えられます。体幹は体全体のバランスであり、勉強をする際の姿勢と関係しています。

勉強する際の姿勢が良くなると、深く整った呼吸ができるようになり、脳が活性化され思考力が高まります。一方、体幹が弱く机に寄りかかると、深い呼吸が難しくなり脳が活性化されないため、思考力が高まりにくいです。

集中力が高まるから

ハーバード大学医学部の博士は、「運動の数分後にドーパミンの分泌量が上がり、集中力が高まる」と明らかにしています。

これによると、運動後のドーパミン分泌量上昇による集中力の高まりは、長時間続くようです。そのため、勉強に集中したいときや集中が切れたタイミングでの運動は効果的とされています。

認知機能が高まるから

学習における認知能力とは、記憶力・言語力・判断力などです。運動をすると血流が良くなり、酸素が多く運ばれて脳が活性化することで認知能力が高まります。

実際に過去の研究では、短時間のウォーキングでも認知能力が活発になると認められています。激しい運動をする必要は無く、散歩や公園あそびなどの運動で認知能力を鍛えることが可能です。

運動と学習が両立できている子どもの特徴

運動と学習が上手く両立できている子どもには、以下のような特徴があります。

  • 集中力が高い
  • 忍耐力が高い
  • 物事を前向きに考えられる
  • 決めたことをやり抜ける

それぞれくわしく解説します。

集中力が高い

運動と学習が両立できている子どもは集中力が高く、1つのことに対して短時間に全力で取り組めます。一方、集中力がない場合、だらだらと長時間に渡って物事に取り組むことになります。

運動でも学習でも、オンオフを切り替えて取り組める子どもは、両立できている場合が多いです。

忍耐力が高い

忍耐力とは、困難な場面やつらい状況でも、目標に向かって努力を続ける力です。これは運動でも学習でも必要な力であり、上達するうえで大切な力となります。

忍耐力がある子どもは、思いどおりにならなかったり失敗したりしても辛抱強く続けられるため、上達します。

物事を前向きに考えられる

運動も学習も上達して成功している子どもは、物事を前向きに考えられる場合が多いです。失敗にぶつかった時でも、運動も学習も上達して成功している子どもは、前向きに考え次の挑戦を行います。

失敗を繰り返し、学んでいくため成功体験もしやすくなるでしょう。

決めたことをやり抜ける

決めた目標に対してやり抜ける子どもは、日々の練習や小さな努力を積み重ねることができます。決めたことをやり抜ける子どもは、大きな成功を掴める可能性が高いです。

大きな成功体験は自分の自信にもつながり、次の目標達成の力にもなるでしょう。

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子どもの運動能力と学習をバランス良く伸ばす方法

運動能力と学習は関係があるからこそ、どちらか一方ではなく、バランス良く伸ばすことが大切です。運動能力と学習をバランス良く伸ばす方法は、以下の5つです。

  • 運動習慣をつけさせる
  • 朝食を食べさせる
  • たくさん歩かせる
  • 生活リズムを整える
  • 0〜10歳のゴールデンエイジ期を大切にする

それぞれ詳しく解説します。

運動習慣をつけさせる

子どもの頃にしっかりと体を動かし、運動習慣を身に付けることは、運動能力の土台を作り脳の発達を促します。

サッカーや野球などの特定のスポーツに絞る必要は無く、鬼ごっこやボール遊びなど好きなように身体を動かす事が大切です。塾や習い事をつめこむのではなく、外遊びの時間もしっかりと確保してあげましょう。

朝食を食べさせる

学力が高い子どもは、朝食を食べているという調査結果があります。朝はエネルギーが不足した状態なので、運動や勉強のためにエネルギーを補給しましょう。

また、朝食をとると体温が上がり、心身共に活動的になります。朝食を取る時間を確保するためにも、早起きの習慣も大切です。

たくさん歩かせる

たくさん歩く子どもは、ストレスに対しての抵抗力が高くなるといった調査結果があります。

自転車を使用せずに、歩いたり階段を使ったりといった工夫で歩く時間は確保できます。また、学校が近い場合は、散歩する時間を作るのもおすすめです。

生活リズムを整える

生活リズムが整っていると、体のオンオフがしっかりと切り替わるため、睡眠の質が上がり1日の疲れがしっかりと取れるでしょう。

睡眠時間が安定していると、成長ホルモンが安定して分泌されるため、体の筋肉がしっかりと作られるようになります。さらに、成長ホルモンは落ち着きや感情のコントロールにも影響しており、集中力や思考力にもつながります。

0〜10歳のゴールデンエイジ期を大切にする

子どもの身体能力と運動能力が著しく発達する時期があります。それが、0〜10歳の時期です。

運動能力に関係する神経系は、4歳前後で成人の約80%、10歳前後で約95%に達するといわれています。この黄金期を以下のように呼んでいます。

  • 5~9歳頃:プレゴールデンエイジ
  • 9~12歳頃:ゴールデンエイジ

この時期に手足などの運動器官をたくさん動かし、基礎的な運動能力を身に付けることが重要です。0〜10歳間に、体操教室などで正しい体の使い方を習いましょう。

ゴールデンエイジにやっておきたいことに関しては、以下記事をあわせてご覧ください。

運動と学習はどちらが大切?

結局、運動と学習はどちらが大切なのかと迷うかもしれませんが、結論としては「どちらも同じくらい大切」です。

「健康な体には健やかな精神が宿る」といった言葉があるように、運動も学習もどちらも大切であり、それぞれをバランス良く伸ばすことでどちらも伸びていくでしょう。

また、筋トレなどの激しい運動や特定のスポーツに絞る必要はなく、散歩や公園遊びなど子どもの好きな運動を積極的に取り入れてあげましょう。

まとめ

この記事では、子どもにとって運動と学習のどちらが大切か、バランスよく伸ばす方法やコツについて解説しました。

運動と学習は相関関係がありどちらも大切なので、一方を伸ばすのではなく、バランス良く伸ばすことが重要です。ゴールデンエイジ期に基礎的な運動能力を身に付けられるように、体操教室などを検討しても良いかもしれません。

この記事を参考に、子どもの運動能力と学習能力をバランスよく高めましょう。

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「いづるベース」なら足裏から子どもの能力を引き出します

いづるベースは、足裏から子どもの運動能力・脳の成長を促進する子ども向け専門ジムです。

足裏は「第二の心臓」とも呼ばれており、約60〜70個の反射区(つぼ)があります。足裏は身体機能の向上だけでなく、怪我の予防、脳の発達など、子どもの身体にとってとても大切な場所になります。

いづるベースはただの子ども向け体操教室ではなく、「足裏」への運動アプローチを通じて運動能力だけでなく学力なども含め子どもの可能性を引き出す体操教室です。

3歳から12歳のお子様に向けて、年代に合わせたコースや親子ペアコース、小学校お受験コースなどお子様それぞれに合わせた成長を促すために最適なコースを揃えております。

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電話番号(電話対応時間)06-6867-9857 (14:00~20:00)
定休日月曜日・火曜日
アクセス本町駅 徒歩3分
肥後橋駅 徒歩10分
阿波座駅 徒歩10分
月謝ファーストコース|運動習慣を身に付けさせたい方へ
8,800円〜
セカンドコース|運動能力・学力を劇的に伸ばしたい方へ
8,800円〜
親子ペアコース|子どもと一緒に健康的な身体作りを始めたい方へ
14,800円〜
お受験コース|小学校受験を考えている方へ
19,800円〜
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著者情報writer
いづるベース代表 澤田 修司

内閣府所管企業主導型保育園「いづる保育園」の運営、幼保業界の問題解決サービス「保育のカタチ」の運営、キッズフィットネスジム「いづるベース」の企画運営をしています。「子どもたちにもっと思いっきり遊んで欲しい!」という強い想いからいづるベースを立ち上げました。幼保業界に携わる中で得た知見を、より多くの人に伝えられるよう記事を執筆します。社会貢献活動にも力を入れていきます。