公開日 2025.06.24 更新日 2025.06.24

子どもたちの“速さ”が変わった1か月

6月のテーマは「スピード」。小学生クラスでは、15メートル走(5メートル区切り×1往復半)を通して、子どもたちの“速さ”と“動き出しの鋭さ”を高めるトレーニングを続けてきました。
今日からはいよいよ最終の記録測定がスタートします!!
この1か月を振り返ると、走るときの「地面を蹴る力」や「足指で踏ん張る意識」が少しずつ子どもたちの中に芽生えてきたのを感じています。特に、スタート時の反応や切り返しの素早さなど、敏捷性(アジリティ)の面でも成長が見られました。

そして今日、さっそく小学生クラスの計測がありました。なんと…全員が記録を更新👏✨
前回測定できなかった生徒も、これまでの走りと比べて明らかにフォームがきれいで、力強く、スピードも上がっている印象でした。しっかりレッスンが身になっているのを感じられて本当にうれしかったし、なにより、子どもたちが嬉しそうにリアクションしている姿を見られて、とても幸せな時間でした。

この測定が子ども達にとって自信に繋がったり、目標を持ち達成に向けて物事を取り組んでいくという力に結びついてくれたらとても嬉しいです。
結果が生徒たち自身にとって望んでいなかった結果や悔しい結果でも、この「悔しい」という気持ちを持てたことに気づかせてあげられる声掛けをしていこうと思います。

明日もまた、そんな景色が見られるように、しっかりサポートしていきます!
残りの6月も、「できた!」の自信を引き出せるような声かけと関わりを大切にしていきます😊

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著者情報writer
天王寺校 校長 比嘉彩乃

1999年6月生まれ。3歳から水泳、小中学時代はバスケ部、高校大学は陸上競技の円盤投げをしていました。幼少期から体を動かすことが好きで、兄弟や近所の友だちと鬼ごっこや野球など外遊びをたくさんする環境で育ちました。運動が切っても切れない存在で大学時代に保健体育教員免許を取得し、「子どもたちに運動の楽しさを伝えサポートしたい」という想いで日々子どもたちと過ごしています。