公開日 2025.06.30 更新日 2025.06.30

長座体前屈のコツを詳しく解説!小学生の平均記録や記録を伸ばすための練習方法も紹介

新体力テストやスポーツテストで実施される長座体前屈は、柔軟性を測る代表的な種目です。そんな長座体前屈ですが、「どうしても指先が届かない」「毎年ほとんど記録が変わらない」と悩んでいる小学生や保護者の方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、長座体前屈のコツを詳しく解説します。また、小学生の平均記録や、記録を伸ばすための練習方法も紹介します。

この記事を読めば、長座体前屈の記録を向上させる方法がわかるので、これから体力測定に取り組む方はぜひ参考にしてみてください。

子どもの運動能力・学力を向上させたいと思っている方は公式LINEからご連絡ください。いづるベースのスタッフがまずはご相談に乗らせていただきます。

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「いづるベース」なら足裏から子どもの能力を引き出します

いづるベースは、足裏から子どもの運動能力・脳の成長を促進する子ども向け専門ジムです。

足裏は「第二の心臓」とも呼ばれており、約60〜70個の反射区(つぼ)があります。足裏は身体機能の向上だけでなく、怪我の予防、脳の発達など、子どもの身体にとってとても大切な場所になります。

いづるベースはただの子ども向け体操教室ではなく、「足裏」への運動アプローチを通じて運動能力だけでなく学力なども含め子どもの可能性を引き出す体操教室です。

3歳から12歳のお子様に向けて、年代に合わせたコースや親子ペアコース、小学校お受験コースなどお子様それぞれに合わせた成長を促すために最適なコースを揃えております。

気になる方はぜひ一度店舗へお気軽にご相談ください。

店舗情報

住所【うつぼ校】
大阪府大阪市西区靱本町1-16-20 本町アートスクエア2階

【天王寺校】
大阪府大阪市天王寺区真法院町17-14 勝慶ビル1階

【上本町校】
大阪府大阪市天王寺区清水谷町11-15 Legaland清水谷1階
連絡先【うつぼ校】
06-6867-9857
うつぼ校公式LINE

【天王寺校】
06-6718-5605
天王寺校公式LINE

【上本町校】
06-6210-5326
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定休日【うつぼ校】
月曜日・火曜日

【天王寺校】
日曜日・月曜日

【上本町校】
日曜日・月曜日
アクセス【うつぼ校】
本町駅 徒歩3分
肥後橋駅 徒歩10分
阿波座駅 徒歩10分

【天王寺校】
四天王寺前夕陽ヶ丘駅 徒歩10分
大阪上本町駅 徒歩15分

【上本町校】
大阪メトロ谷町線 谷町6丁目駅 徒歩12分
近鉄 大阪上本町駅 徒歩15分
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料金表

ファーストコース
運動習慣を身に付けさせたい方へ
8,800円〜
セカンドコース
運動能力・学力を劇的に伸ばしたい方へ
8,800円〜
親子ペアコース
子どもと一緒に健康的な身体作りを始めたい方へ
14,800円〜
お受験コース
小学校受験を考えている方へ
19,800円〜

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長座体前屈とは?

長座体前屈とは、両足を伸ばした状態で座り、上半身を前に倒して手の指先をどこまで前に伸ばせるかを測定する種目です。新体力テストにおいて、柔軟性を評価する指標として実施されます。

この種目では、腰・背中・太ももの裏側といった筋肉の柔軟性が試されます。成長過程にある筋肉や関節の柔らかさは、怪我の予防や良好な姿勢の維持にもつながるため、柔軟性のチェックは非常に重要です。

【小学生】長座体前屈の平均記録

以下は、小学1年生から6年生までの男女別の長座体前屈の全国平均記録です。記録の推移を見てもわかるように、学年が上がるにつれて柔軟性も少しずつ向上します。

学年男子女子
小学1年生(6歳)25.85cm28.41cm
小学2年生(7歳)27.67cm30.78cm
小学3年生(8歳)30.07cm32.75cm
小学4年生(9歳)31.08cm34.99cm
小学5年生(10歳)33.78cm37.95cm
小学6年生(11歳)35.49cm40.71cm

女子の方が男子よりも平均記録が高いのは、筋肉の柔軟性や関節の構造の違いによるものと考えられます。この記録を目安にしながら、柔軟性が平均よりも高いか低いかを知りましょう。

以下の記事では、小学生の新体力テストには何があるのか解説しています。各種目の全国平均やA判定を取るコツを徹底解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

長座体前屈の記録を伸ばすコツ

長座体前屈は、ちょっとした体の使い方や準備運動によって記録が大きく変わる種目です。ここでは、長座体前屈の記録を伸ばすコツを7つ紹介します。

  • 念入りに柔軟体操をする
  • 測定前に前屈する
  • へそを前に出す
  • 頭を前に大きく倒す
  • ゆっくりと息を吐きながら体を倒す
  • 壁に背中とお尻をつけて背筋を伸ばしてから体を倒す
  • 他の種目の後に測定する

それぞれ詳しくみていきましょう。

念入りに柔軟体操をする

測定前にいきなり前屈するのではなく、太もも裏や背中の筋肉を丁寧にストレッチしておくことが大切です。特に、開脚ストレッチや合せきストレッチなど、股関節をほぐす動きが効果的です。

筋肉が温まると可動域が広がり、自然と指先が前へ伸びやすくなります。

測定前に前屈する

柔軟体操と同じく、事前に前屈動作を数回しておくことで、本番でもスムーズに前へ倒れられます。練習で感覚を確認しておくと、本番もリラックスして臨めます。

事前に前屈を2〜3回繰り返すだけで、体の柔軟性が高まるでしょう。

へそを前に出す

上半身を倒す際、背中を丸めて手を前に出す動きでは、腰からしっかり倒れられません。意識すべきはへその位置です。

へそを前に突き出すように骨盤から前傾させることで、股関節から自然に前屈でき、可動域が最大限に活かされるでしょう。

頭を前に大きく倒す

前屈の際に頭の重みを利用することで、さらに前へと倒れやすくなります。これは、無理なく柔軟性を引き出すための効果的なテクニックです。

背中や腰の筋肉を無理に使おうとするのではなく、頭を前方へ大きく倒すことで、自然と上体全体が伸びるでしょう。

ゆっくりと息を吐きながら体を倒す

呼吸を止めると、体がこわばって筋肉も緊張し、十分に伸ばせません。前屈する際は、ゆっくりと息を吐きながら、じわじわと体を倒していくのが理想です。

息を吐くことで副交感神経が優位になり、筋肉がリラックスするため、より深く前に伸ばせます。

壁に背中とお尻をつけて背筋を伸ばしてから体を倒す

姿勢が崩れたまま前屈をしても、記録はなかなか伸びません。測定前に一度、壁に背中とお尻をつけた状態で座ってみて、背筋をしっかりと伸ばす感覚を身につけましょう。

骨盤を立てる意識を持つことで、上体をまっすぐ前に倒せるようになり、無理のない正しいフォームで記録に挑めます。

他の種目の後に測定する

新体力テストでは、順番によって記録に影響が出ることがあります。反復横跳びやシャトルランの後に長座体前屈を測定すると、筋肉が柔らかくなっているため体が曲がりやすくなります。

そのため、可能であれば測定順にも意識を向けてみましょう。

長座体前屈のコツを実践する際の注意点

長座体前屈で良い記録を出すためには、正しい姿勢と動作を意識することが重要です。間違ったフォームで実践すると、正確な記録が出なかったり、筋肉や関節を傷めたりするリスクもあります。

また、測定中は両ひじ・両ひざが曲がらないように注意しましょう。ひざを曲げると、柔軟性が正しく測定されず、正確な記録になりません。ひじを曲げると腕の力で指先を前に伸ばす形になってしまい、体の柔軟性を正確に測れなくなります。

さらに、呼吸を止めずリラックスした状態で倒れることで、より正確で高い記録が期待できるでしょう。

【家でできる】長座体前屈の記録を伸ばすための練習方法・トレーニング

柔軟性は、毎日少しずつのストレッチやトレーニングを継続することで、確実に記録は伸びていきます。ここでは、自宅で簡単に取り組める長座体前屈向けの練習方法を4つ紹介します。

  • 前屈逆回し
  • 股関節のストレッチ
  • ごろん体操
  • 良い姿勢を意識する

それぞれ詳しくみていきましょう。

前屈逆回し

床に足をまっすぐ伸ばして座り、両手で足のつま先を触るように前屈します。ポイントは、ゆっくりしたテンポで繰り返すことです。

リズムをつけて往復することで、股関節や腰回りの可動域が広がり、前屈の動きがしやすくなります。

股関節のストレッチ

柔軟性を高めるには、股関節のストレッチが不可欠です。両足の裏を合わせて座る「合せきのポーズ」で、両ひざを床に近づけるように軽く押しながら上体を前に倒します。

無理のない範囲で、1日30秒×2〜3セットを目安に続けてみましょう。

ごろん体操

ごろん体操は、仰向けの姿勢から両ひざを抱えて、背中を丸める動作を繰り返すエクササイズです。背中・腰・お尻まわりを柔らかくする効果があり、長座体前屈の動きと連動する筋肉を柔らかくできます。

前屈の前後に実践することで、よりスムーズな体の動きが促されるでしょう。

良い姿勢を意識する

前屈の動作では、姿勢の良し悪しが結果に大きく影響します。背中を丸めたまま前に倒れようとすると、腰や太ももの裏の筋肉が正しく使われません。

椅子に座って読書や食事をするときにも、姿勢を正すことで無意識に柔軟性の土台が鍛えられ、長座体前屈の記録向上にもつながります。

まとめ

この記事では、長座体前屈の記録を伸ばすコツを詳しく解説しました。

長座体前屈は、太もも裏やふくらはぎ、背中の柔軟性が求められる種目です。息を吐きながら練習すると、筋肉がリラックスしてより伸びやすくなります。

この記事を参考に、正しいやり方と継続的なストレッチを取り入れて、長座体前屈の記録アップを目指してみてください。

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足裏は「第二の心臓」とも呼ばれており、約60〜70個の反射区(つぼ)があります。足裏は身体機能の向上だけでなく、怪我の予防、脳の発達など、子どもの身体にとってとても大切な場所になります。

いづるベースはただの子ども向け体操教室ではなく、「足裏」への運動アプローチを通じて運動能力だけでなく学力なども含め子どもの可能性を引き出す体操教室です。

3歳から12歳のお子様に向けて、年代に合わせたコースや親子ペアコース、小学校お受験コースなどお子様それぞれに合わせた成長を促すために最適なコースを揃えております。

気になる方はぜひ一度店舗へお気軽にご相談ください。

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ファーストコース
運動習慣を身に付けさせたい方へ
8,800円〜
セカンドコース
運動能力・学力を劇的に伸ばしたい方へ
8,800円〜
親子ペアコース
子どもと一緒に健康的な身体作りを始めたい方へ
14,800円〜
お受験コース
小学校受験を考えている方へ
19,800円〜

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著者情報writer
いづるベース代表 澤田 修司

内閣府所管企業主導型保育園「いづる保育園」の運営、幼保業界の問題解決サービス「保育のカタチ」の運営、キッズフィットネスジム「いづるベース」の企画運営をしています。「子どもたちにもっと思いっきり遊んで欲しい!」という強い想いからいづるベースを立ち上げました。幼保業界に携わる中で得た知見を、より多くの人に伝えられるよう記事を執筆します。社会貢献活動にも力を入れていきます。