公開日 2024.08.31 更新日 2024.08.31

叱ると怒るの違いとは?子どもを叱るときのコツや上手な叱り方を紹介

「叱る」と「怒る」は、似ているようで異なるものです。親はこれらの違いを正しく理解して、子どもにプラスとなる叱り方をしなくてはいけません。中には、子どもに強く言ってしまったと、自己嫌悪に陥る親もいるでしょう。

そこでこの記事では、「叱る」と「怒る」の違い、叱るときのコツ、子どもを叱るときに親がやってはいけないこと、年齢別の上手な叱り方を紹介します。

子どもの運動能力・学力を向上させたいと思っている方はこちらのLINEからご連絡ください。いづるベースのスタッフがまずはご相談に乗らせていただきます。

「いづるベース」なら足裏から子どもの能力を引き出します

いづるベースは、足裏から子どもの運動能力・脳の成長を促進する子ども向け専門ジムです。

足裏は「第二の心臓」とも呼ばれており、約60〜70個の反射区(つぼ)があります。足裏は身体機能の向上だけでなく、怪我の予防、脳の発達など、子どもの身体にとってとても大切な場所になります。

いづるベースはただの子ども向け体操教室ではなく、「足裏」への運動アプローチを通じて運動能力だけでなく学力なども含め子どもの可能性を引き出す体操教室です。

3歳から12歳のお子様に向けて、年代に合わせたコースや親子ペアコース、小学校お受験コースなどお子様それぞれに合わせた成長を促すために最適なコースを揃えております。

気になる方はぜひ一度店舗へお気軽にご相談ください。

【うつぼ校】

住所〒550-0004 大阪府大阪市西区靱本町1-16-20 本町アートスクエア2階
電話番号(電話対応時間)06-6867-9857 (14:00~20:00)
定休日月曜日・火曜日
アクセス本町駅 徒歩3分
肥後橋駅 徒歩10分
阿波座駅 徒歩10分
月謝ファーストコース|運動習慣を身に付けさせたい方へ
8,800円〜
セカンドコース|運動能力・学力を劇的に伸ばしたい方へ
8,800円〜
親子ペアコース|子どもと一緒に健康的な身体作りを始めたい方へ
14,800円〜
お受験コース|小学校受験を考えている方へ
19,800円〜
店舗ページうつぼ校公式HP

子どもの運動能力・学力を向上させたいと思っている方はこちらのLINEからご連絡ください。いづるベースのスタッフがまずはご相談に乗らせていただきます。

「叱る」と「怒る」の違い

「叱る」と「怒る」は、行動する理由が自分のためなのか、それとも他人のためなのかの違いがあります。

「叱る」は、相手に助言やアドバイスをすることであり、他人のための行為です。一方、「怒る」は自分の感情を相手にぶつける行為です。

子どものためを思ったものであれば「叱る」、自分の気持ちをただぶつけるだけのものであれば「怒る」、と区別して理解しましょう。

子どもを「叱る」ときのコツ

子どもを叱るときのコツは、以下の5つです。

  • その場ですぐに伝えること
  • 短くシンプルに伝える
  • 目を見て伝える
  • 人格否定はしない
  • 余計なことを言わない

それぞれ詳しく解説します。

その場ですぐに伝えること

叱るのに適したタイミングは、子どもが悪いことをして、すぐのタイミングです。後で叱ろうと思っても、子どもの記憶には残っておらず、何で叱られているのかが理解できない可能性があります。

自分の身に覚えがないのに叱られると、嫌な気持ちばかりが残ってしまうでしょう。

短くシンプルに伝える

叱った内容を子どもが理解できることが、何より大切です。まずは何がいけなかったのかを踏まえ、できる限りシンプルに伝えましょう。

「車が来るから走ってはいけないよ」「今はご飯の時間です」など、要点をわかりやすく伝えてみてください。伝えたいことだけを、短くシンプルに伝えるようにしましょう。

目を見て伝える

叱るときは、子どもの目線に立って目を見て話をしましょう。

その際は、できるだけ低い声で叱るのがポイントです。落ち着いたトーンで話をすると、子どももきちんと話を聞かなくてはいけないと思い、気持ちが伝わりやすいでしょう。

高い声や大きな声は、子どもにとって「怒られている」と思ってしまい、あまり効果がありません。

人格否定はしない

叱るときは、子どもの言動だけを叱るようにしましょう。子ども自身を叱る行為は、人格否定されたと思い込んでしまいます。

子どもの自信を失わせ、自分を否定するようになってしまうかもしれません。

余計なことを言わない

叱っていた内容とまったく違う内容を持ち出すと、子どもは混乱します。

あれもこれもと湧き出てしまうものですが、話しているうちに叱る行為ではなく、怒る行為につながりやすいです。目の前の叱るべき内容だけを叱るようにして、余計なことは言わないようにしましょう。

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子どもを「叱る」ときに親がやってはいけないこと

子どもを叱るときに、親が気を付けなくてはいけないことは以下のとおりです。

  • 兄弟や友達と比較する
  • 過去の話を持ち出す
  • 友達の前で叱る
  • 暴力を振るう
  • 人間性を否定する

それぞれ詳しく解説します。

兄弟や友達と比較する

人との比較は、子どもの心を大きく傷つける原因になります。「お兄ちゃんはできるのに」「〇〇ちゃんはこの前できていたのに、あなたはできないの?」などの叱り方では、自分のほうが劣っている、自分は嫌われているかもしれない、と思い込んでしまうでしょう。

そのため、叱るときはその言動だけを叱り、決して人と比較しないようにしてみてください。

過去の話を持ち出す

叱る際に過去の話を持ち出すのはNGです。「この前も言ったよね」「またそんなことしているの?」などの叱り方をすると、結局何を叱られていたのかがわからなくなってしまいます。

過去の話は持ち出さず、今のことだけを叱るようにしましょう。

友達の前で叱る

友達の前で叱られると、子どもは叱られた内容に集中できません。友達に見られる恥ずかしさが勝ってしまい、叱った内容が頭に入りにくいだけでなく、子どもの心が傷ついてしまうかもしれません。

叱るときは友達の前ではなく、1対1で落ち着いて話せる場所で叱るようにしてみてください。

暴力を振るう

暴力を振るう行為は、子どもに恐怖心を植え付けてしまいます。暴力による痛みは、子どもにとってずっと忘れられません。また、叩かれるかもしれないと思って、親の顔色をうかがう子どもになってしまう恐れがあります。

そのため、何があっても絶対に暴力をふるわないようにしましょう。

人間性を否定する

子どもの人間性を否定する叱り方は、子どもが自信をなくす恐れがあるため、しないようにしましょう。

親に人間性を否定され続けると、子どもは自分がダメな子どもだと思い込んでしまい、その後の人生にも悪い影響を及ぼします。そのため、直して欲しいことに絞って伝えるようにしましょう。

【年齢別】子どもを叱る際の上手な叱り方

子どもの上手な叱り方は、年齢によって異なります。

  • 1~3歳|目を見て短い言葉で叱る
  • 4~6歳|叱る理由をきちんと説明する
  • 7~12歳|何がいけなかったのかを考えさせる
  • 13~15歳|大人として話し合う

年齢別の上手な叱り方を見ていきましょう。

1~3歳|目を見て短い言葉で叱る

1〜3歳は、子どもときちんと目線を合わせて、目を見ながら短い言葉で叱るようにしましょう。目を合わせることで、話を聞かなくてはいけないと思うようになり、子どもは親が自分を心配していると理解できるでしょう。

ただし、子どもが乳幼児期のうちは、親自身が危険なものを身近な場所におかないことが大切です。好奇心が旺盛な時期なので、なんでも手を伸ばしたくなります。叱らなくてもいいように、親が気を付けておくことを意識してみてください。

4~6歳|叱る理由をきちんと説明する

4〜6歳になれば、叱られることを理解できるようになります。理不尽に叱るのではなく、なぜ叱っているのか理由を説明しましょう。

ただし、闇雲に叱るのは禁物です。なんでも自分でやりたい年齢なので、子どもがどうしてそのような言動をしたのか、話を聞いてみてください。その上で、やってはいけないこと・言ってはいけないことだと理解させて、どうするべきだったのかをアドバイスしましょう。

7~12歳|何がいけなかったのかを考えさせる

小学生になってからは、親が理由を説明するのではなく、どうしていけなかったのかを子どもに考えさせましょう。どうするべきだったのかを子どもと一緒に考えることが、成長につながります。

子どもが自分で考える力を身につけられるようになるでしょう。

13~15歳|大人として話し合う

中学生になったら、子どもに対して叱るのではなく、大人として扱って話し合いをしましょう。

そのため、親の考えを冷静に提案することが大切です。その提案に対して子どもがどう思うか、どう行動するべきかを考え、自らの意思で行動できるようにサポートしてあげることが大切です。

まとめ

この記事では、叱ると怒るの違いについて詳しく解説しました。

子どものためを思って、いろいろ口を出したくなる場面はたくさんあります。しかし、子どもにとっては怒っているだけに思えることも少なくありません。

また、いろいろと言われすぎたことで自分に自信を無くしたり、親への不信感が募ってしまったりする恐れもあります。この記事を参考に、親として適切な叱り方を身につけましょう。

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「いづるベース」なら足裏から子どもの能力を引き出します

いづるベースは、足裏から子どもの運動能力・脳の成長を促進する子ども向け専門ジムです。

足裏は「第二の心臓」とも呼ばれており、約60〜70個の反射区(つぼ)があります。足裏は身体機能の向上だけでなく、怪我の予防、脳の発達など、子どもの身体にとってとても大切な場所になります。

いづるベースはただの子ども向け体操教室ではなく、「足裏」への運動アプローチを通じて運動能力だけでなく学力なども含め子どもの可能性を引き出す体操教室です。

3歳から12歳のお子様に向けて、年代に合わせたコースや親子ペアコース、小学校お受験コースなどお子様それぞれに合わせた成長を促すために最適なコースを揃えております。

気になる方はぜひ一度店舗へお気軽にご相談ください。

【うつぼ校】

住所〒550-0004 大阪府大阪市西区靱本町1-16-20 本町アートスクエア2階
電話番号(電話対応時間)06-6867-9857 (14:00~20:00)
定休日月曜日・火曜日
アクセス本町駅 徒歩3分
肥後橋駅 徒歩10分
阿波座駅 徒歩10分
月謝ファーストコース|運動習慣を身に付けさせたい方へ
8,800円〜
セカンドコース|運動能力・学力を劇的に伸ばしたい方へ
8,800円〜
親子ペアコース|子どもと一緒に健康的な身体作りを始めたい方へ
14,800円〜
お受験コース|小学校受験を考えている方へ
19,800円〜
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著者情報writer
いづるベース代表 澤田 修司

内閣府所管企業主導型保育園「いづる保育園」の運営、幼保業界の問題解決サービス「保育のカタチ」の運営、キッズフィットネスジム「いづるベース」の企画運営をしています。「子どもたちにもっと思いっきり遊んで欲しい!」という強い想いからいづるベースを立ち上げました。幼保業界に携わる中で得た知見を、より多くの人に伝えられるよう記事を執筆します。社会貢献活動にも力を入れていきます。