公開日 2024.11.02 更新日 2024.11.02

子どもの足裏が疲れやすい原因を徹底解説!扁平足の原因やおすすめのストレッチ方法も紹介

子どもの足裏が疲れやすい原因には、さまざまな要素が関与しています。特に扁平足は、多くの子どもに見られる症状で、足裏のアーチが適切に形成されず、体重を支えるのが難しくなることがあります。

また、扁平足は歩行時や立っているときに、疲れや痛みを引き起こすこともあるでしょう。

そこでこの記事では、子どもの足裏が疲れやすくなる原因や、扁平足のメカニズムを徹底解説します。子どもの足の健康を守るために、日常生活に取り入れやすいケア方法を見つけていきましょう。

子どもの運動能力・学力を向上させたいと思っている方はこちらのLINEからご連絡ください。いづるベースのスタッフがまずはご相談に乗らせていただきます。

「いづるベース」なら足裏から子どもの能力を引き出します

いづるベースは、足裏から子どもの運動能力・脳の成長を促進する子ども向け専門ジムです。

足裏は「第二の心臓」とも呼ばれており、約60〜70個の反射区(つぼ)があります。足裏は身体機能の向上だけでなく、怪我の予防、脳の発達など、子どもの身体にとってとても大切な場所になります。

いづるベースはただの子ども向け体操教室ではなく、「足裏」への運動アプローチを通じて運動能力だけでなく学力なども含め子どもの可能性を引き出す体操教室です。

3歳から12歳のお子様に向けて、年代に合わせたコースや親子ペアコース、小学校お受験コースなどお子様それぞれに合わせた成長を促すために最適なコースを揃えております。

気になる方はぜひ一度店舗へお気軽にご相談ください。

【うつぼ校】

住所〒550-0004 大阪府大阪市西区靱本町1-16-20 本町アートスクエア2階
電話番号(電話対応時間)06-6867-9857 (14:00~20:00)
定休日月曜日・火曜日
アクセス本町駅 徒歩3分
肥後橋駅 徒歩10分
阿波座駅 徒歩10分
月謝ファーストコース|運動習慣を身に付けさせたい方へ
8,800円〜
セカンドコース|運動能力・学力を劇的に伸ばしたい方へ
8,800円〜
親子ペアコース|子どもと一緒に健康的な身体作りを始めたい方へ
14,800円〜
お受験コース|小学校受験を考えている方へ
19,800円〜
店舗ページうつぼ校公式HP

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子どもの足の特徴

赤ちゃんの足は、驚くほど柔らかいのが特徴です。生まれたばかりの足は軟骨状態で、成長とともにカルシウムが蓄積され、徐々に骨へと変化していきます。また、赤ちゃんの足には土踏まずがありません。この土踏まずは全身を支え、歩行時の衝撃を吸収するために大切です。

さらに、子どもの足は毎日少しずつ成長します。3歳半までは半年で約10mm、それ以降は5mm程度大きくなっていくため、靴の定期的な買い替えが必要となります。3歳までは3ヶ月ごとに、3歳以降は半年ごとに靴のサイズ確認をしましょう。

子どもの足が疲れやすいのは「扁平足」が原因かも

子どもの足が疲れやすい主な原因として、扁平足が挙げられます。靴の中で足がしっかりと固定されていないことや、運動不足による筋力低下も、足の疲れを引き起こす要因となっています。

ここからは、扁平足の特徴を解説していきます。

子どもの扁平足とは?

土踏まずは足裏のくぼみ部分を指し、6歳ごろまでに形成される重要な構造です。この土踏まずがうまく形成されていない状態が「扁平足」となります。

健康な足は、母指球、小指球、かかとの3点でバランスよく体重を支えています。しかし、扁平足はこの3点バランスが崩れ、足が内側に傾いてしまう状態です。そのため、歩行時や立っているときに、疲れや痛みを引き起こすこともあります。

扁平足の足は疲れやすい

生後から3歳ごろまでは、土踏まずがない状態が自然です。その後、6〜7歳ごろまでに徐々に形成されていきます。

この土踏まずには、歩行時の衝撃を吸収する重要な役割があります。アーチ状の構造が足裏の伸縮を助け、体重による負担を和らげてくれるでしょう。

扁平足の子どもは、このアーチ構造が不十分なため、歩行時の衝撃をダイレクトに受けてしまいます。そのため、長時間の歩行が困難で、すぐに疲れを訴えることが多くなります。

子どもの足が扁平足になる原因

扁平足は生活習慣や環境の変化が大きく影響します。子どもの足が扁平足になる原因は以下のとおりです。

  • 歩く時間が少ないから
  • 靴があっていないから

それぞれ詳しく見ていきましょう。

歩く時間が少ないから

子どもの推奨歩行距離は、「年齢×1km」とされています。しかし、送迎バスや自家用車の利用増加により、歩行機会は減少傾向です。

足の裏には「足底筋」という重要な筋肉があり、歩行や走行時の足指の動きによって鍛えられます。しかし、園生活だけでは十分な運動量を確保できないことも多いでしょう。

そのため、理想的な歩行距離の確保が難しい場合は、毎日20分程度の散歩がおすすめです。毎日の継続的な運動習慣が、土踏まずの形成を促進するでしょう。

靴があっていないから

外出機会の減少により、子どもの靴の大きさが合っていないことに、親が気づかないケースが増えています。特に小さな子どもは、靴の窮屈さを上手く伝えられないでしょう。そのため、親の注意深い観察が必要です。

一方、成長を見越して大きめの靴を選ぶことも問題です。靴の中で足が滑り、足指を使わないすり足歩行になってしまうかもしれません。

扁平足の足に土踏まずを作る方法

扁平足の足に土踏まずを作る方法は以下のとおりです。

  • 正しい靴を選ぶ
  • 中敷を入れる
  • 外をたくさん歩かせる
  • 定期的に靴を交換する

それぞれ見ていきましょう。

正しい靴を選ぶ

子どもの足の健全な発達には、足をしっかり固定できる靴選びが重要となります。面ファスナーが2本ついた靴は、足の固定がしやすく理想的です。

また、中敷きが取り外せる靴を選ぶと、必要に応じて足底板を入れることができます。一方、柔らかすぎる靴やパンプスタイプの靴は、足をしっかり支えられないため避けましょう。

靴を履くときは、かかとを床にトントンとつけて位置を合わせ、面ファスナーでしっかり固定することが大切です。これにより、足指を使った正しい歩行ができるようになるでしょう。

以下の記事では、年齢別に子どもの靴のサイズ目安を紹介しています。サイズの測り方や靴選びのポイントが気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

中敷を入れる

6歳以降の子どもには、内履きと外履きの両方に足底板を入れることをおすすめします。土踏まずの形成には約2年、その後の定着に1年、計3年程度の期間が必要です。

そのため、靴選びの際は中敷きの上に足を乗せ、かかとを合わせた状態でつま先に1〜1.2cmの余裕があるものを選びましょう。

また、足幅が広めの子どもには、「EEE」や「3E」表示の靴がおすすめです。足への圧迫を防ぎながら、正しい歩行を促すことができるでしょう。

外をたくさん歩かせる

子どもの歩行不足を改善するためには、家族で一緒に外出し、積極的に歩く機会を作ることが大切です。歩行は、足裏の筋肉を鍛え、アーチ形成を促進します。

さらに、さまざまな地形を歩くことで、バランス感覚も養われます。1日30分以上の運動を目標に、日常生活の中で少しずつ実践していきましょう。もし可能であれば、安全な環境での裸足活動も効果的です。

定期的に靴を交換する

成長が著しい子どもの足のケアには、定期的な靴の交換が欠かせません。2歳までは3ヶ月に1回、3歳以降は半年に1回の頻度でサイズ確認をしましょう。年に1回程度の確認では、きつい靴で足指が圧迫され、扁平足や指の変形を引き起こす可能性があります。

外遊び後の足の赤みや、歩行中の頻繁な靴の脱ぎ履きがないかをチェックしてみましょう。

子どもの正しい靴の選び方

子どもの足の健やかな発達には、足に合った靴選びが重要です。以下のポイントに注目して選びましょう。

  •  甲:2本タイプの面ファスナーで足をしっかり固定できるもの
  • 素材:通気性の良いメッシュ素材で、汗をかいても蒸れにくく清潔に保てるもの
  • つま先:かかとを合わせた時に5〜10mmの余裕があり、指が動かせるもの
  • 靴底:指の付け根部分が適度に曲がり、厚すぎず薄すぎないもの
  • かかと:しっかりとした芯があり、足首をサポートできるもの

特に成長期の子どもは、靴選びが足の形成に大きく影響します。上記のポイントを参考に、子どもに適切な靴を与えましょう。

以下の記事では、子どもの靴の選び方を徹底解説しています。年齢別の選び方やサイズの選び方が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

疲れやすい足を改善するストレッチ方法

ここからは、足の疲れを改善し、土踏まずを形成するための2つのストレッチを紹介します。

  • 足指グーチョキパージャンケン
  • 足指上下トレーニング

それぞれの方法を詳しく解説します。

足指グーチョキパージャンケン

足指ジャンケンは、足指の筋力アップが期待できます。グーはすべての指を縮め、チョキは親指と人差し指を伸ばし、パーはすべての指を広げます。これを遊び感覚ですることで、自然と足裏の筋力強化につながります。

まずは、親子で一緒に座った状態から始めてみましょう。慣れてきたら立った状態でも試してみます。1日5分程度から始めて、子どもが飽きない程度に続けることがポイントです。

足指上下トレーニング

足指上下トレーニングは、土踏まずの形成を促進する効果的な方法です。足指を上下に動かすことで、足裏の筋肉が鍛えられるでしょう。

3歳までは親が子どもの足指を優しく持って動かします。4〜5歳ごろには、足指の間に指を添えて手伝いながら実施しましょう。5歳以降は自分でできるようになります。

1回あたり5分程度、足指を上下に動かす運動を続けましょう。ただし、改善には時間がかかるため、焦らず継続することが大切です。

まとめ

この記事では、子どもの足裏が疲れやすい原因について紹介しました。

子どもの足の疲れや扁平足は、適切なケアで改善が期待できます。正しい靴選び、十分な運動量の確保、そして定期的なストレッチが重要です。特に年齢に応じた歩行距離の確保と、定期的な靴のサイズ確認を心がけましょう。

この記事を参考に、家族で一緒に運動する習慣を作ることで、子どもの健やかな成長をサポートできます。

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いづるベースはただの子ども向け体操教室ではなく、「足裏」への運動アプローチを通じて運動能力だけでなく学力なども含め子どもの可能性を引き出す体操教室です。

3歳から12歳のお子様に向けて、年代に合わせたコースや親子ペアコース、小学校お受験コースなどお子様それぞれに合わせた成長を促すために最適なコースを揃えております。

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著者情報writer
いづるベース代表 澤田 修司

内閣府所管企業主導型保育園「いづる保育園」の運営、幼保業界の問題解決サービス「保育のカタチ」の運営、キッズフィットネスジム「いづるベース」の企画運営をしています。「子どもたちにもっと思いっきり遊んで欲しい!」という強い想いからいづるベースを立ち上げました。幼保業界に携わる中で得た知見を、より多くの人に伝えられるよう記事を執筆します。社会貢献活動にも力を入れていきます。