公開日 2024.11.02 更新日 2024.11.02

ハイハイはいつからできる?練習方法や発達障害の可能性についても紹介!

赤ちゃんのハイハイは生後7〜8ヶ月頃から始まり、10ヶ月頃には約90%の赤ちゃんが習得するのが一般的です。しかし、月齢が過ぎてもハイハイをしないと、発達障害の可能性があります。

そこでこの記事では、ハイハイの開始時期や発達過程、練習方法を詳しく解説します。赤ちゃんのハイハイに関する情報を詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

子どもの運動能力・学力を向上させたいと思っている方はこちらのLINEからご連絡ください。いづるベースのスタッフがまずはご相談に乗らせていただきます。

「いづるベース」なら足裏から子どもの能力を引き出します

いづるベースは、足裏から子どもの運動能力・脳の成長を促進する子ども向け専門ジムです。

足裏は「第二の心臓」とも呼ばれており、約60〜70個の反射区(つぼ)があります。足裏は身体機能の向上だけでなく、怪我の予防、脳の発達など、子どもの身体にとってとても大切な場所になります。

いづるベースはただの子ども向け体操教室ではなく、「足裏」への運動アプローチを通じて運動能力だけでなく学力なども含め子どもの可能性を引き出す体操教室です。

3歳から12歳のお子様に向けて、年代に合わせたコースや親子ペアコース、小学校お受験コースなどお子様それぞれに合わせた成長を促すために最適なコースを揃えております。

気になる方はぜひ一度店舗へお気軽にご相談ください。

【うつぼ校】

住所〒550-0004 大阪府大阪市西区靱本町1-16-20 本町アートスクエア2階
電話番号(電話対応時間)06-6867-9857 (14:00~20:00)
定休日月曜日・火曜日
アクセス本町駅 徒歩3分
肥後橋駅 徒歩10分
阿波座駅 徒歩10分
月謝ファーストコース|運動習慣を身に付けさせたい方へ
8,800円〜
セカンドコース|運動能力・学力を劇的に伸ばしたい方へ
8,800円〜
親子ペアコース|子どもと一緒に健康的な身体作りを始めたい方へ
14,800円〜
お受験コース|小学校受験を考えている方へ
19,800円〜
店舗ページうつぼ校公式HP

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ハイハイはいつからできる?

ハイハイをはじめる目安は、8ヶ月ごろです。しかし、赤ちゃんによってハイハイを始めるサインは異なります。

ここでは、ハイハイにおける目安とサインを詳しく解説します。

ハイハイを始める目安は8ヶ月ごろ

ハイハイの開始時期には個人差があるため、一概に目安の時期を断定することはできません。

厚生労働省の調査によると、生後4~5ヶ月では0.9%、5~6ヶ月で5.5%、6~7ヵ月で22.6%、7~8ヶ月で51.1%、8~9ヶ月で75.4%、9~10ヶ月で90.3%の赤ちゃんがハイハイを始めています。

ハイハイをはじめるのが早い赤ちゃんだと5ヶ月ごろから、遅い赤ちゃんだと10ヶ月以降になるケースもあります。ハイハイの開始時期は、あくまで目安として捉えるべきです。

ハイハイを始めるサイン

赤ちゃんはハイハイを始める前に、いくつかの特徴的な動きを見せます。

一般的なサインは、腹ばいになって手足をバタバタさせる、その場で回転する、腹ばいの状態からおしりを持ち上げるなどの動作です。また、うつ伏せの状態から腕を突っ張って上体を持ち上げる行為や、後ろにずりずりと動いたりする様子も見られます。

これらの動きが確認できたら、ハイハイの準備が整いつつあるサインです。

ハイハイまでの発達過程

ハイハイまでの発達過程は、大きく分けると以下の3ステップです。

  • 寝返り
  • おすわり
  • すりばい

一連の流れを理解すれば、ハイハイが近づいている現状がわかります。それぞれの発達過程を把握し、ハイハイに備えましょう。

寝返り

寝返りは、生後6ヶ月ごろに始まる動作です。仰向けから体をひねって、うつ伏せへと姿勢を変えます。

一般的に寝返りできるのは、首がすわり、腰を動かせるようになってからです。体幹の筋力が徐々に向上していき、上半身を自由に動かす力が育まれていきます。

赤ちゃんはこの寝返りを繰り返して、自分の体をコントロールする能力を培っていきます。

おすわり

おすわりは生後9〜10ヶ月ごろに始まり、手を使わずに1分以上座れる状態です。この段階になると目線が高くなり、両手を使った遊びができるようになります。

ハイハイと同時期に始まるケースが多く、体幹の安定性が増す重要な発達段階です。

このおすわりができるようになると、周囲への興味が広がり、さまざまな遊びに挑戦するようになります。ただし、個人差があるため、すべての赤ちゃんに該当するものではありません。

ずりばい

ずりばいは生後7ヶ月ごろから始まり、腹部を床につけたまま手足を使って移動する動作です。ハイハイへの移行段階として重要な過程です。

おなかを上げる力が徐々についていくと、ハイハイの姿勢へと発展していきます。ただし、ずりばいを経ずにハイハイを始める赤ちゃんもいるため、発達の順序は個人差があると理解しましょう。

赤ちゃんがハイハイをしない原因

赤ちゃんがハイハイをしない原因は、大きく分けると3つあります。

  • 筋力が不足しているため
  • 環境が整っていないため
  • 移動意欲が低いため

筋力が十分に育っていない状態だと、うつ伏せ姿勢を嫌がるケースが多いです。理由としては、両手をつく機会が少なかったことが考えられます。また、環境が整っていないことも原因の1つです。部屋の広さが不足していたり、進路に物が多く置かれていたりすると、ハイハイが遅れるかもしれません。

さらに、移動意欲が低いことも影響します。興味を引く物がない状況では、移動への意欲が生まれにくいため、ハイハイをしない可能性が高いです。赤ちゃんの適切な運動発達を促すためには、これらの原因に目を向け、環境を整える必要があります。

以下の記事では、赤ちゃんがハイハイしないとどうなるのかを解説しています。対処法や発達障害との関係が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

ハイハイができない赤ちゃんは発達障害の可能性がある?

ハイハイと発達障害の直接的な関連性は、現在のところ明らかになっていません。

発達障害のある赤ちゃんは、興味関心の偏りから移動意欲が低くなり、結果としてハイハイが遅くなる可能性があります。

しかし、ハイハイをしないだけで、発達障害と判断するのは不可能です。なぜなら、ハイハイをせずに歩き始める赤ちゃんも多くいるからです。

赤ちゃんの発達に不安がある場合は、かかりつけ医や保健センター、児童発達支援センターなどの専門機関に相談してみてください。

ハイハイを促す練習方法

ハイハイを促す主な練習方法は、以下の3つです。

  • 好きなおもちゃを追わせる
  • 親が手本を見せる
  • 動きをサポートする

無理な練習は逆効果となる可能性があるため、赤ちゃんの様子を観察しながら、楽しい雰囲気で進めましょう。

好きなおもちゃを追わせる

ハイハイを促す練習方法の1つは、好きなおもちゃで移動する意欲を引き出す方法です。

赤ちゃんの手が届きそうで届かない位置に、お気に入りのおもちゃを置きましょう。あそこまで行きたいという意欲を引き出せれば、自然な形でハイハイを促せます。

ただし、赤ちゃんが嫌がる様子を見せたら、すぐにおもちゃを手渡すなどの柔軟な対応が必要です。遊びの一環として楽しく取り組ませれば、運動発達を促せるでしょう。

親が手本を見せる

赤ちゃんは周囲の動きを観察し、真似をしてさまざまな動作を習得します。親が楽しそうにハイハイをする親の姿を見せると、赤ちゃんは自然と真似をしようとするでしょう。

遊び感覚で取り組み、無理なく運動発達を促す姿勢が大切です。

動きをサポートする

ハイハイの練習をしているときに、赤ちゃんがうつ伏せの状態で後ろに下がってしまう際は、足の裏を優しく支えてあげましょう。そうすることで、赤ちゃんは前進する感覚をつかめるようになります。

親が赤ちゃんのハイハイを補助することで、膝を曲げる動作や床を蹴る力を養えるほか、自然なハイハイの動きへとつながります。

ハイハイの練習をする際の注意点

ハイハイの練習をする際の注意点として、以下の3つあります。

  • 誤飲
  • 怪我
  • 段差がない環境を整える

ここでは、3つの注意点を詳しく解説します。

誤飲に気を付ける

赤ちゃんは、興味のある物を口に入れる習性があります。床や低い位置に小さな物を置かないよう、注意が必要です。

特に磁石や電池、硬貨、たばこ、薬品などの危険物は徹底的に管理してください。さらに、赤ちゃんの手が届く可能性がある棚やテーブルの上にも、危険物は置かないようにしましょう。

怪我に気を付ける

赤ちゃんが頭をぶつける可能性のある箇所には、クッション材を取り付けましょう。特にテーブルやイスの脚に注意が必要です。

また、コンセントには安全カバーを設置し、感電を防止しましょう。電気コードは赤ちゃんの手の届かない位置に固定し、巻き込まれる危険性を排除しましょう。

さらに、浴室や洗面所も注意すべきです。わずかな水でも溺れる危険があるため、扉は必ず閉めておく習慣をつけましょう。

段差がない環境を整える

段差のある場所にはベビーゲートを設置し、転落を防止しましょう。特に、階段や玄関などは注意が必要です。

また、床材の継ぎ目や敷居など、小さな段差にも注意を払いましょう。プレイマットやラグを敷けば、ハイハイ時の滑り止めになるため、快適な移動ができるようになります。

定期的な掃除で床を清潔に保ち、赤ちゃんが安心して活動できる環境を整えましょう。

まとめ

この記事では、ハイハイはいつからできるのかを解説しました。

ハイハイは、赤ちゃんの重要な運動発達の1つです。開始時期には個人差があるものの、多くの赤ちゃんは生後7〜8ヶ月頃から始め、10ヶ月頃には約90%が習得します。

また、ハイハイをしない原因はさまざまですが、発達障害との直接的な関連性は明らかになっていません。この記事を参考に、赤ちゃんのペースを尊重し、安全な環境で楽しく取り組むようにしましょう。

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3歳から12歳のお子様に向けて、年代に合わせたコースや親子ペアコース、小学校お受験コースなどお子様それぞれに合わせた成長を促すために最適なコースを揃えております。

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著者情報writer
いづるベース代表 澤田 修司

内閣府所管企業主導型保育園「いづる保育園」の運営、幼保業界の問題解決サービス「保育のカタチ」の運営、キッズフィットネスジム「いづるベース」の企画運営をしています。「子どもたちにもっと思いっきり遊んで欲しい!」という強い想いからいづるベースを立ち上げました。幼保業界に携わる中で得た知見を、より多くの人に伝えられるよう記事を執筆します。社会貢献活動にも力を入れていきます。