公開日 2024.08.02 更新日 2024.08.02

子どものワーキングメモリーを鍛える習い事7選!ワーキングメモリーが低くなる原因も紹介

子どものワーキングメモリーが低いと、日常や学校生活を困難に感じる場面が多くなります。しかし、子どものワーキングメモリーを鍛えるためには、どのようなことすれば良いのかわからない親御さんも多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、ワーキングメモリーを鍛える習い事を紹介します。また、ワーキングメモリーが低くなる原因も紹介します。

子どもの運動能力・学力を向上させたいと思っている方はこちらのLINEからご連絡ください。いづるベースのスタッフがまずはご相談に乗らせていただきます。

「いづるベース」なら足裏から子どもの能力を引き出します

いづるベースは、足裏から子どもの運動能力・脳の成長を促進する子ども向け専門ジムです。

足裏は「第二の心臓」とも呼ばれており、約60〜70個の反射区(つぼ)があります。足裏は身体機能の向上だけでなく、怪我の予防、脳の発達など、子どもの身体にとってとても大切な場所になります。

いづるベースはただの子ども向け体操教室ではなく、「足裏」への運動アプローチを通じて運動能力だけでなく学力なども含め子どもの可能性を引き出す体操教室です。

3歳から12歳のお子様に向けて、年代に合わせたコースや親子ペアコース、小学校お受験コースなどお子様それぞれに合わせた成長を促すために最適なコースを揃えております。

気になる方はぜひ一度店舗へお気軽にご相談ください。

【うつぼ校】

住所〒550-0004 大阪府大阪市西区靱本町1-16-20 本町アートスクエア2階
電話番号(電話対応時間)06-6867-9857 (14:00~20:00)
定休日月曜日・火曜日
アクセス本町駅 徒歩3分
肥後橋駅 徒歩10分
阿波座駅 徒歩10分
月謝ファーストコース|運動習慣を身に付けさせたい方へ
8,800円〜
セカンドコース|運動能力・学力を劇的に伸ばしたい方へ
8,800円〜
親子ペアコース|子どもと一緒に健康的な身体作りを始めたい方へ
14,800円〜
お受験コース|小学校受験を考えている方へ
19,800円〜
店舗ページうつぼ校公式HP

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ワーキングメモリーとは?

ワーキングメモリーとは、目や耳から取り入れた情報を脳が保存し、作業に必要な情報を整理して処理する能力のことです。「作業記憶」「脳の指揮者」とも呼ばれています。

例えば、会話をする際に相手の言葉を記憶していないと、質問したり相づちを打ったりできません。また、電話のときに必要なことをメモできるのは、相手のいったことを記憶して必要な情報を処理しているからです。

ほかにも、料理をする際に何気なくしている一連の作業は、ワーキングメモリーを活用しているといえるでしょう。

ワーキングメモリーと短期記憶の違い

ワーキングメモリーと短期記憶との違いは、ただ単に情報を記憶するか、その情報を使って作業するかです。

短期記憶とは、数分~数時間の間に文字や数字、単語などの情報を一時的に記憶する能力のことです。一般的に、5~9個程度だといわれています。

一方、ワーキングメモリーは、数秒~1分程度の間に記憶したことを処理して作業します。たとえば、「483」の数字がある場合、短期記憶では「483」の数字をそのまま記憶します。しかし、ワーキングメモリーでは「4+8+3=15」と計算するイメージです。

ワーキングメモリーを鍛える習い事7選!

ワーキングメモリーは、何かを作業する際や行動する際に必要な能力です。ワーキングメモリーが低いと、日常生活にもさまざまな支障がでてくるでしょう。

ここでは、ワーキングメモリーを鍛える習い事を7つ紹介します。

体操教室|実行機能が育つ

体操教室では、実行機能が育つと言われています。実行機能とは、目標を達成するために計画を立て、行動や考え方、気持ちをコントロールしてやりとげる能力のことです。

体操教室に来たら、「服を脱ぐ→練習着を着る→着てきた服をたたむ」などの動作をする必要があります。また、一つひとつの動作を覚えること、その動作をしながら次の動きを考えることなど、その場の状況を見ながら判断して複数のことを処理することで、ワーキングメモリーは鍛えられていくでしょう。

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そろばん|脳の活性化を促す

そろばんは問題を聞き、指先を素早く正確に動かし、答えを導き出す能力が問われます。同時に多くのことを考えて処理することで、暗算力のほかに集中力や記憶力、判断力、発想力なども必要となるでしょう。

左脳の論理的思考力や計算力を発展させる力と、右脳の創造性やイメージ力を強化する力が鍛えられるため、ワーキングメモリーが鍛えられます。

ピアノ|リラックス効果も期待できる

ピアノは楽譜を読み、指先を正確に動かして演奏します。楽譜を正確に読み、少し先を見ながら左右の指をバラバラに動かして演奏する作業は、ワーキングメモリーを鍛えられるでしょう。

また、ただ演奏するだけではなく、上手になるためにはどうすれば良いかを考えたり自分の感情を表現する演奏をしたりと工夫も必要です。さらに、ストレス発散にもなるため、リラックス効果も期待できるでしょう。

書道|情緒の安定にも効果的

お手本を見て書き順やとめ、はね、はらいなどに注意しながら、頭で考えて文字を書く書道は、ワーキングメモリーを鍛えられる習い事の1つです。

また、先生に注意されたことを繰り返さないようにする、バランスよく半紙の中に文字を書いていく、文字を1つずつ丁寧に慎重に書いていくなどは、集中力と忍耐力が必要です。そのため、書道は字が上手になるだけでなく、情緒の安定にもつながるでしょう。

プログラミング|遊びながら鍛えられる

プログラミングは、自分で目標を設定し、ゴールへ向かうにはどのようにすれば良いのか、ルートを逆算して考える必要があります。

そのため、情報から課題を発見して解決していく過程が、自然にワーキングメモリーを鍛えることにつながるでしょう。2020年度から小学校で必修化されたプログラミングは、難しそうなイメージがありますが、パズルやブロックなどの遊びを通して学べます。

ダンス|コミュニケーション能力も高まる

音楽を聞いて先生と同じように体を動かすダンスも、ワーキングメモリーを鍛えるのに効果的です。

リズムに合わせ、振り付けを覚えた通りにするため、頭と体を同時に使う必要があります。振り付けによっては体を自在に動かす必要もあるため、体をコントロールする力や身体機能を向上させることもできます。

また、仲間との協調性も必要なため、コミュニケーション能力も高まるでしょう。

外国語教室|広い視野と柔軟な思考力が向上する

外国語を聞き日本語に変換する、またその逆の作業をすることで、ワーキングメモリーが鍛えられます。

外国語を習得するためには、単語の意味や文法を考え、文章全体を理解しましょう。頭の中で同時に2つの言語を処理することで脳が活性化され、認知力や想像力が刺激されます。

また、外国語に触れることで、文化や歴史、価値観などを知り、広い視野と柔軟な思考力も向上していくでしょう。

子どものワーキングメモリーが低くなる原因

日常生活や学習の上でも鍛えておきたい能力のワーキングメモリーですが、子どものワーキングメモリーが低くなる原因として、発達障害や遺伝、睡眠不足やストレスが考えられます。

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

発達障害や遺伝

「忘れ物が多い」「同じミスを繰り返す」「授業についていけない」などの場合、発達障害や発達の遅れ、もしくは遺伝的な要因が原因かもしれません。

発達には個人差があり、慎重に様子を見極める必要があります。子どもが日常や学校生活を困難に感じている場合は知能検査を受けてみるのも良いでしょう。

睡眠不足やストレス

普段から子どものワーキングメモリーが下がっていると感じる場合は、睡眠不足やストレスにより、一時的に低くなっている可能性があります。睡眠不足やストレスにより、脳の処理能力が低下しているため、うまく頭が働かないのかもしれません。

そこで、十分な休息とストレスの軽減を図ることで、一次的な低下も改善していくでしょう。

ワーキングメモリーが低い子どもの特徴

ワーキングメモリーが低い子どもには、どのような特徴があるのでしょうか。ここでは以下の4つの特徴を挙げて、それぞれ詳しく紹介します。

  • 集中力がない
  • 忘れ物が多い
  • 瞬時の判断ができない
  • 読み書き・計算が苦手

それぞれ詳しく解説します。

集中力がない

ワーキングメモリーが低いと、何に対しても集中力がなくなります。例えば、先生の話、教科書や黒板に書かれている内容など、数多くある情報を処理できなくなるでしょう。

また、相手の話を最後まで聞けないため、どこに注目して、どのようにすればいいのか行動にうつせません。ほかのことが気になってしまい、集中力が続かないのが特徴です。

以下の記事では、子どもの集中力を高める習い事については解説しています。子どもの集中力を高めたいと考えている方は、参考にしてください。

忘れ物が多い

ワーキングメモリーが低い子どもはメモリーの容量が少ないため、情報が処理できずに抜けてしまい、忘れ物が多い傾向にあります。

持ってくるものをノートに書き写す、ノートを見ながら用意する、大切なプリントを親に渡すなど、そのときは覚えていてもワーキングメモリーが低いために忘れてしまうでしょう。

瞬時の判断ができない

ワーキングメモリーが低い子どもは、ものごとを順序立てて考えられないため、同時に複数のことをこなせません。いくつかが重なると、すべて一度に行おうとする傾向にあります。

そのため、優先度をつけられずに混乱してしまい、瞬時に判断ができません。また、予定外の情報が突然入った場合は、パニックを起こしてしまうこともあるでしょう。

読み書き・計算が苦手

読み書きや計算は前の情報を記憶し、処理しながら進める作業です。

ワーキングメモリーが低い子どもの場合、作業の途中で前の情報を忘れてしまうため、前に何度も戻ったり、次に何をすればいいかわからなくなったりします。そのため、全体を通して文章の意味がわからなくなったり、計算では正しく回答できなかったりして、学習にストレスを感じやすくなるでしょう。

まとめ

この記事では、子どものワーキングメモリーについて解説しました。

ワーキングメモリーとは、情報を一時的に保存し、その中で必要な情報を整理して処理する能力のことです。ワーキングメモリーが低い場合、日常生活や学習にも影響を与えます。しかし、ワーキングメモリーは鍛えられます。

この記事を参考にして、子どもに合った適切な習い事を始めてみてはいかがでしょうか。

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「いづるベース」なら足裏から子どもの能力を引き出します

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足裏は「第二の心臓」とも呼ばれており、約60〜70個の反射区(つぼ)があります。足裏は身体機能の向上だけでなく、怪我の予防、脳の発達など、子どもの身体にとってとても大切な場所になります。

いづるベースはただの子ども向け体操教室ではなく、「足裏」への運動アプローチを通じて運動能力だけでなく学力なども含め子どもの可能性を引き出す体操教室です。

3歳から12歳のお子様に向けて、年代に合わせたコースや親子ペアコース、小学校お受験コースなどお子様それぞれに合わせた成長を促すために最適なコースを揃えております。

気になる方はぜひ一度店舗へお気軽にご相談ください。

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アクセス本町駅 徒歩3分
肥後橋駅 徒歩10分
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セカンドコース|運動能力・学力を劇的に伸ばしたい方へ
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著者情報writer
いづるベース代表 澤田 修司

内閣府所管企業主導型保育園「いづる保育園」の運営、幼保業界の問題解決サービス「保育のカタチ」の運営、キッズフィットネスジム「いづるベース」の企画運営をしています。「子どもたちにもっと思いっきり遊んで欲しい!」という強い想いからいづるベースを立ち上げました。幼保業界に携わる中で得た知見を、より多くの人に伝えられるよう記事を執筆します。社会貢献活動にも力を入れていきます。